本州(下関)と九州(北九州)をつなぐ「関門トンネル」。「関門国道トンネル」と呼ばれることもある、この海底トンネルは2層になっており、上は車両専用、下は人や自転車、50㏄以下の原動機付自転車が徒歩で利用できる「人道」になっています。人道入り口から地下(海底)まではエレベーターを利用。人道は全長780m。トンネルを歩いて15分ほどで海底を通り抜けることができます。その中央部、海面下58mの位置には、福岡県と山口県の県境があり、珍しい『海底の県境』として知られています。国内で唯一、海底を歩いて県境を越えることができるとあって、国内外から多くの観光客が訪れ、県境をまたいで記念撮影をする姿が見られます。
名称 | 関門トンネル人道 |
所在地 | 北九州市門司区大字門司(門司側) |
通行時間 | 6:00~22:00 |
休館日 | 年中無休 ※ただし2回/年の入替休館あり |
料金 | 歩行者無料、自転車・原付20円 ※トンネル内は手で押して歩く |