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北九州の製麺所「大石製麺本店」に聞いてみた 麺を美味しく食べるコツとは?【北九州市八幡西区】

(アイキャッチ画像:「大石製麵本店」製造の麺)

鍋のシメに最適<ちゃんぽん麺「むし」>

ちゃんぽん麺には「ゆで」と「むし(蒸し)」の2種類がありますが、鍋のシメに適しているのはどちらかを尋ねたところ、やはり、ちゃんぽん麺「むし」とのことでした。この麺は、のびにくく、独特の風味があるのが特徴です。

使用する際は、あらかじめ30~90秒ほど下ゆでしてから鍋に入れます。

ちゃんぽん麺製造の様子/大石製麺本店提供

ちゃんぽん麺「むし」は、「戸畑ちゃんぽん」の文化が根付く北九州で生まれた中華専用麺。保存性に優れ、茹で時間が短いという使いやすさもあります。

食との出会いが教えてくれた北九州の誇り

筆者は今回、実際にアドバイスを受けて調理してみました。

そこでは、「食の新たな出会いが、人生をより味わい深いものにしてくれる」そんな発見がありました。

北九州産の麺を育んできた豊かな麺文化が、今もこの街に息づいていることに、あらためて誇りと感謝を感じました。

<有限会社大石製麺本店>
■所在地/北九州市八幡西区青山1-5-10
■電話/093-631-3034

※2025年12月29日現在の情報です

(ライター・しまだじゅんこ)

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