森の中にあるアトリエ&カフェ「ウィンドルモアハウス」 5周年記念イベント開催【北九州市門司区】
緑豊かな自然に囲まれた森の中のアトリエ&カフェ「ウィンドルモアハウス」(北九州市門司区喜多久185-4)。
11月11日で5周年を迎えるとのことで、ウィンドルモアハウスのオーナーの1人、なかむらあきこさんにオープンからこれまでのこと、これからのことなどお話を伺いました。
ウィンドルモアハウスのはじまり
ウィンドルモアハウスは2018年、アコーディオンとギターの音楽ユニットウィンドルモアのなかむらあきこさん(アコーディオン)とオザワマコトさん(ギター)が、音楽の拠点として門司区喜多久にオープンしたアトリエ兼カフェです。
お二人がユニットを結成した当初は、門司区内の神社仏閣やアトリエ、カフェ、ギャラリーなどで活動していたそうです。そんな中、音楽を制作するアトリエを兼ねて、いつでもコンサートが開催できて、お客様に来ていただける場所を作りたいとの思いでハウスを開設しました。
ハウス開設以前から、なかむらさん、オザワさんともに門司区喜多久の自然が大好きで、喜多久の海岸や田んぼの畦道を散歩したりしていたそうです。喜多久海岸では有志ボランティアとともにビーチクリーンの活動もされているそう。
訪れた方々にウィンドルモアの音楽を聴きながら、自然豊かなハウスでのんびり過ごしてほしいという思いからカフェの営業も始めたといいます。
カフェを始めた当初は、全くの素人で演奏よりも料理を提供することの方が緊張していたというなかむらさんですが、今では以前から提供したいと思っていた「発芽酵素玄米のごはん(発芽玄米に小豆と塩を加えて炊き熟成させた幸せごはん)」や、「ブリスボール(オーストラリア発祥のロースイーツ)」などもカフェのメニューに。
楽器演奏はもちろんですが、料理の腕もしかり。お客さんから「美味しい」と喜んでいただけるのが何より励みになるそうです。
この日はちょうど満月珈琲の提供日ということで、食後は珈琲担当のオザワさんに特別な一杯を淹れていただきました。
ハウス開設から5年間 これまでとこれからのこと
2018年のオープン後、2020年以降のコロナ禍ではどうなることかと不安もあったそうですが、なかむらさんは「この土地や空間の特徴を活かして、地域の方々とのイベント開催や作家さんの展示、ミニコンサートなどを重ねていくうちに、たくさんのすてきなご縁が繋がって今日まで、楽しみながら日々を過ごすことができました。自らの拠点がある事がとてもありがたい毎日でした」と、これまでの5年間を振りかえりました。
今後については、「ココロとカラダに優しい音楽と料理で、これからも訪れる方々に五感を幸せいっぱいに満たしていただきたい」と語りました。
森のことほぎ ウィンドルモアハウスアニバーサリー
11月11日はウィンドルモアハウスの5周年を記念して、オープン当初からハウスとウィンドルモアの2人を支える仲間も集い「森のことほぎ~ウィンドルモアハウスアニバーサリー~」を開催するそう。「ココロとカラダが喜ぶ1日」になるとのことです。
当日は、酵素玄米弁当とハウスの庭で採れた果樹で作った自家製ドリンクなどの販売のほか、ガレージセールを開催予定。そのほか、プチサロンや、パンとおやつの販売などもあるそうです。
【森の音楽アトリエ&カフェ ウィンドルモアハウス】
■住所/北九州市門司区喜多久185-4
■営業時間/詳細はインスタグラムで確認
■休業日/不定休
■駐車場/あり
※2023年11月8日現在の情報です
(ライター・kohalu.7)