
【2026】北九州市内の<初詣で行きたい神社>5選! 必勝祈願・厄除け・力の神様
(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)
今年も残すところあとわずか。そろそろ「初詣はどこに行こうかな」と悩む人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、北九州市内にある初詣で訪れたい神社5カ所を紹介します。
市内には、<ギラヴァンツ北九州が必勝祈願に訪れる神社>や<厄除けの祈願ができる神社>など、さまざまなご利益を持つ神社が点在していますよ。
甲宗八幡宮(北九州市門司区)
北九州市門司区にある「甲宗八幡宮」は、門司六ヶ郷の総鎮守であり、源氏・平家のゆかりの地としても知られる神社です。

源氏と平氏をはじめ、中世に西国で力を誇った大内氏や、小倉藩主であった小笠原氏など、多くの武将たちに大切にされてきました。
現在も、武道やスポーツに励む人たちが上達や安全を願って訪問。地元プロサッカークラブ「ギラヴァンツ北九州」も必勝祈願で訪れているとか。
また、同神社では、小倉織の生地を使った御守などを授与しています。
江戸時代、小倉藩の特産品だった小倉織の袴は、非常に丈夫な生地として知られていました。槍で突いても矛先を通さなかったと伝えられ、「災難除け」として全国に名を広めたそうです。
■所在地/北九州市門司区旧門司1-7-18
■駐車場/あり
篠崎八幡宮(北九州市小倉北区)
小倉の中心に位置し、1400年以上の歴史を誇る「篠崎八幡宮」。緑豊かな境内に佇む社殿や、鮮やかな朱色が印象的な随神門(ずいしんもん)が訪れる人の目を引きます。

境内にある「力石」は、神功皇后が皇子(応神天皇)を立たせたという伝説から、安産や立身出世のご利益があるといわれています。

お正月に用意されるかわいい干支のおみくじや花手水など見どころ満載の神社です。
■所在地/北九州市小倉北区篠崎1-7-1
■駐車場/あり
蒲生八幡神社(北九州市小倉南区)
「蒲生八幡神社」は小倉南区に鎮座し、古くから厄除けの神様として信仰を集めてきた歴史ある神社です。

境内には、「厄割玉」と呼ばれる厄除けの祈願が行われており、陶器製の玉に厄を込めて境内の厄割石に投げつけて割ることで、厄を落として心身を清めることができるといわれています。

■所在地/北九州市小倉南区蒲生5-6
■駐車場/あり
飛幡八幡宮(北九州市戸畑区)
北九州市戸畑区にある「飛幡八幡宮」は、戸畑祇園大山笠の中心となる神社です。戸畑の氏神様として古くから信仰されています。

飛幡八幡宮では厄除けを含む各種祈願を予約制で実施。武運や厄除け、安産子育て、渡航安全、縁結びなど、幅広いご利益があるとされています。
■所在地/北九州市戸畑区浅生2-2-2
■駐車場/あり
戸明神社(北九州市若松区)
戸明神社では、「天岩戸神話」に登場する天手力雄大神(あめのたぢからおのおおかみ)と、天児屋根大神(あめのこやねのおおかみ)を主祭神としてお祀りしています。
神話によると、天児屋根大神は、天照大神がお隠れになった天岩戸の前で祝詞を唱えた“声の美しい神様”。一方の天手力雄大神は、その岩戸を力強く開いた、力の神様として知られています。

岩戸開きに大きな役割を果たした神々をお祀りしていることから、戸明神社は古くから「開運の神様」として親しまれてきました。「戸明(とあけ)」という社名にも、そんな由来が込められているようです。
また、御祭神が“力の神様”であることから、現在でも大相撲の力士が参拝に訪れることもあるそうですよ。
毎月1回、若松区で100年以上前から続く、松浦ファームさんの新鮮若松野菜を神社授与所に置き、無人販売も行っているそうです。
■所在地/北九州市若松区蜑住974
■駐車場/あり
初詣はできる限り公共交通機関で行こう
各神社の駐車場は混雑が予定されるため、初詣に行く際はできる限り公共交通機関を利用するようにしましょう。
また、詳細は各神社のホームページで確認の上、おでかけしてくださいね。
※2025年12月31日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)
