北九州初クレープの自販機?八幡東区「R1 Crepe」に登場
街を歩いていると一風変わった商品の自動販売機をときどき目にします。食パンであったり、出汁であったり、はたまた福岡名物のモツであったりと、一瞬目を疑うような商品を販売するものもあります。現在のコロナ禍ではこういった非接触型のビジネスを展開する企業が増えてきているといいます。
そんな中、北九州市八幡東区のスーパーマーケット「スピナ帆柱店」隣に店を構える「R1 Crepe」が、北九州初となるクレープの自動販売機を店先に設置。待ち時間なし、接触なしのサービスが売りとなっています。
容器は必ず自販機横の袋に返却を
自動販売機内のクレープは販売日の昼前から入れ、午後にも追加で入れるそうです。種類はその日の状況で変化するようですが、取材日は9種類が並んでいました。
定番の「チョコバナナ」(220円)にしようか迷いましたが、「オレオ」(220円)をチョイス。どんな形で出てくるのか楽しみにしながらボタンを押すと、下写真のような小さな筒で出てきました。
蓋を開けて、中から出てきたクレープはこのような形(写真下)。容器に収まるよう、筒状の形をしたクレープは、おやつに食べやすい大きさです。
中のクレープを取り出した後、容器は自動販売機隣に設置されている袋へ返却が必要です。
店舗でもテイクアウト可能
自動販売機での販売は、1個200円台の”ミニクレープ”のみ。
店舗では焼きたてのクレープを販売しており、注文後3分ほどで完成します。メニューは定期的に更新されるといい、定番の「チョコバナナ」(400円)や「いちご」(450円)、「ブルーベリークリームチーズ」(450円)など、バラエティーに富んだクレープを楽しめます。
店名の「R1」は店主の愛車であるYAMAHA製バイクの名前だそう。自動販売機や店のドアにもそのバイクのロゴが描かれています。このバイクのように、提供時間も待ち時間が気にならないくらいスピーディーにできるよう心がけているそうです。
詳細は「R1 Crepe」インスタグラムで見ることができます。
■店名/R1 Crepe
■住所/北九州市八幡東区天神町1-1 スピナ帆柱店隣
■営業時間/11:30〜17:00
■店休日/月・金・第1・第3日曜
※2021年8月6日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)