門司港・栄町商店街の中にある「SHIMADA（シマダ）酒店」（北九州市門司区栄町6-1）に、2台の自動販売機が設置されました。
設置場所はお店の入り口の左側のスペース。1台は冷凍自販機、もう1台は通常の自販機となっています。
24時間いつでも門司港愛にあふれた名産品が購入できる自販機
「門司港愛にあふれた選りすぐりの名産品を少しでも多くの人に24時間いつでもどこでも誰にでも提供したい」「名産品を通じて門司港の魅力を発信したい」…シマダ酒店店主・島田一輝さんのそんな想いから始まった『眠らない小さな商店街プロジェクト』の一環です。
冷凍自販機で販売されている商品は、門司港名物「焼きカレー」をはじめ、国産トラフグ刺身セット、干物セット、伊萬里牛味噌ホルモン、スイーツなど、地元のさまざまなお店のものばかりです。販売商品は固定ではなく、少しずつマイナーチェンジしながら、その季節でしか楽しめないような商品も入れていきたいとのこと。
自販機の商品を食べてみて『おいしい』と感じたら、次はそのお店に行ってもらいたい
コロナ禍に門司港を訪れた人がお店の休業などで門司港の魅力に触れることができなかったことから、門司港に来た人に門司港の魅力が提供できるようなものをと自販機の設置を考え始めたとのこと。「この自販機の商品を食べてみて『おいしい』と感じたら、次はそのお店に行ってもらいたい。門司港はいい街で、ここでしか体感できないことがたくさんある。門司港の良さを感じてもらい、また門司港に行ってみよう。門司港を好きになってみよう。門司港に住んでみよう…そのきっかけをつくるために、門司港の魅力をいろいろな方面から発信していきたい」と島田さん。
右側の自販機ではお酒屋さんらしく、おつまみなどを販売していますが、こちらでももちろん門司港に関する商品を販売。
門司港駅の看板がデザインされた巾着やレトルトカレーも販売されていました。
※2022年11月1日現在の情報です
（北九州ノコト編集部）
