永明寺で「つなげるフェス」開催 テクノ法要で本堂がクラブハウスに変身?【北九州市八幡東区】
浄土真宗本願寺派 永明寺(北九州市八幡東区川淵3-23)は5月18日、住職の代替わりを知らせる住職継職法要が行われるのに伴い「つなげるフェス」を開催します。
住職継職法要は数十年に一度の大きな行事で、先代第18世住職から第19世の現住職に引き継がれる法要です。
「次の世代にお寺をつなげていく」がコンセプト
つなげるフェスでは、音楽やヒーローショーなどの様々なステージイベントが行われます。
敬愛学園中・高等学校吹奏楽部によるオープニングアクトを皮切りに、北九州のご当地アイドル「愛◆Dream」のスペシャルライブ、バンバンバザールのベーシスト黒川修さんと永明寺住職によるトークショーなどが行われます。
また、ヒーローショーや書道パフォーマンスなど見て楽しめる企画も盛りだくさんです。
他にも、お弁当や担々麺を販売する「マルシェ」や、ベトナムフォーやクレープを提供する「キッチンカー」も出店予定。グルメも堪能できます。
お寺がクラブハウスに変身する「テクノ法要」
つなげるフェスも終盤に差し掛かる午後6時からは、福井県照恩寺の住職・朝倉行宣師による「テクノ法要」を実施。
伝統を現代のテクノロジーで進化させたテクノ法要は、地域の人に「法要をより身近に感じてもらいたい」という思いから実施。お経をテクノサウンドにアレンジしており、光で演出された空間に極楽浄土が表現されるそうです。
当日は、永明寺本堂がクラブハウスに変身する珍しい機会を体感することができます。誰でも参加可能ですが、前方のイス席を希望する場合は5月16日までに予約が必要です。
詳細は、永明寺のFacebookで見ることができます。
※2024年5月16日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)