
北九州市初の遊具13点が体験可能? 山田緑地で「インクルーシブな遊びの体験会」開催【北九州市小倉南区】
(アイキャッチ画像:インクルーシブ遊具のイメージ)
北九州市は、公園大作戦第4弾の取り組みとして「すべてのこどもが主役になれる公園」プロジェクトを開始すると発表しました。
プロジェクトの一環として、9月27日〜10月19日までの期間には「インクルーシブな遊びの体験会」を実施。北九州市内初となる遊具13点のほか、インクルーシブな自然体験などを楽しめます。
なお、火曜日は定休で、雨天時は中止です。
北九州市内では初となる遊具13点が体験できる
本プロジェクトでは、すべての子どもが主役になれる「インクルーシブな子ども広場」づくりを目的に、インクルーシブ遊具の体験会を開催。遊具は、概ね3歳から12歳までの子どもを対象とした製品です。
開催場所は、北九州市小倉北区山田町にある「山田緑地」の芝生広場で、開園時間である午前9時〜午後5時まで使用可能。事前申し込みは不要で、参加費は無料です。
会場には、振動が伝わりにくいことから思いきり飛び跳ねたい子も静かに揺れを感じたい子も一緒に楽しめる「全身運動が楽しめるトランポリン」のほか、車椅子から乗り移りやすいブランコ、感情が高ぶった際に落ち着くための「カームダウンスペース」としても活用できるトンネル型遊具など、計13種類の遊具を期間限定で設置。
期間中は、市の職員やスタッフが常駐し、使い方を説明しながら、感想や要望を聞き取ります。
また、遊具の他、山田緑地ならではの自然体験活動も提供予定。体験について対象年齢の設定はありません。
今回の体験に加えて、「公園利用に関する大規模なアンケート調査」や関係団体との意見交換も予定されており、今後のプロジェクトの動向にも注目が集まります。
詳細は、北九州市のホームページで確認できます。
※2025年9月26日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)