
北九州の外国人が無料で日本語を学べる! 「とりあえず日本語」を訪ねてみた【北九州市小倉北区】PR
(アイキャッチ画像:「とりあえず日本語」開催の様子)
JR西小倉駅から徒歩10分ほどの小倉北区大門にある「北九州市立生涯学習総合センター」。
そこで毎週水曜日の夜、無料で参加できるボランティア日本語教室「とりあえず日本語」が開かれていると聞き、訪ねてみました。
参加者のインタビューとともに紹介します。
グループに分かれてのレッスン「とりあえず日本語」
「とりあえず日本語」のクラスは、毎週水曜日の午後6時半から8時まで、「北九州市立生涯学習総合センター」の3階の1室を借りて行われています。

同施設に到着しエレベーターで3階に上がると、お目当ての学習室にたどり着くことができました。
筆者はまず、代表の池田元さんに挨拶し、クラスの様子を見学させて貰いました。

ここでは、広い教室内をいくつかのグループに分け、それぞれ学習者が担当のボランティアの日本語教師にレッスンを受けているようです。

市販の日本語学習書に教師の自作らしき練習プリント、小型のホワイトボードにカタカナカルタなど、教具はさまざまです。

この日はあいにく雨の日で、いつもより参加者が少ないということでしたが、それでも教室は熱気と賑わいに溢れていました。
<日本の暮らしが好き・学びたい・働きたい> 夢に向う日本語学習
池田さんの紹介で6人の参加者にインタビューしました。
小倉暮らしと日本語学習への挑戦<宋美君(ソウメイチン)さん>
宋美君さんは、中国の上海出身です。夫が北九州在住だということで、結婚を機に移り住んだとのこと。
主にこのクラスで日本語を学んでいますが、日本語は促音の「っ」の発音等が難しいと言います。
宋美君さんしかし、小倉が大好きで、タケノコやぬか炊きがとりわけ好物だそうです。
将来の夢は建築家<徐鴻韜(ジョコウトウ)さん>
徐鴻韜さんは、中国の四川省出身。日本に来たのは去年の4月で、これから大学に進学し建築学を学ぶそうです。そして、将来は建築士の資格を取り、自分で一戸建てを建てるのが夢だと言います。
日本語では雨が「ザーザー降る」などの<擬音語>や「にこにこ笑う」などの<擬態語>が難しいとのこと。
徐鴻韜さん徐さんは「北九州で暮らした1年は人生で一番幸運な1年でした」と語るほど、暮らしが気に入っているようです。
アメリカ出身プログラマー<デュエイン・デービスさん>
デュエイン・デービスさんは、アメリカ出身。妻が北九州在住ということで、移り住んだそうです。
小倉城や神社等、日本の古い文化が好きだと言います。食べ物は、ラーメンやカツ丼は好きだけど納豆は苦手なのだとか。
デュエイン・デービスさん職業はプログラマーで、東京の企業のオフィスで働いてみたいと語りました。
ネパール出身の若者の夢<カンデル・スジャンさん>
カンデル・スジャンさんは、ネパール出身。北九州に来たのは、両親の仕事の関係だそうです。
まだ10代ですが、北九州での生活はとても楽しいと言います。
カンデル・スジャンさん日本語や英語をしっかり学び、日本の大きな会社で働くのが夢だそうです。
日本の女性歌手の熱烈なファン<新村海姫(シンムラミキ)さん>
新村海姫さんは、フィリピン出身。日本語の勉強はフィリピンに居た時から始めたそうです。
日本語学習では文法が難しいけれど、北九州で暮らしてみて、人が親切なのが特に嬉しいとのこと。
新村海姫さん日本の女性歌手Adoの熱烈なファンだといい、将来は日本の大学に進学し学びたいと語ってくれました。
日本での進学と就職を目指す<デン・ゼン・ドラムさん>
デン・ゼン・ドラムさんは、モンゴル出身女性で、愛称は「デネさん」。中学生の時からモンゴルで日本語の勉強を始め、去年から北九州に住んでいるそうです。
4月から日本語学校に通い、卒業後は日本の大学に進学して化学を学び、日本で就職したいと言います。日本語では漢字が好きで、焼きそばやラーメンなど日本食も好物だとのこと。
