福岡県を拠点に活動するプロフェッショナルサイクリングチーム「VC FUKUOKA」に所属する大谷春樹さんが、北九州市門司区に本社を構える福岡トランス株式会社に入社。1月10日には入社式が行われました。
ダイバーシティを推進する門司区の企業へ入社
2022シーズンからVC福岡に加入し、ハンディキャップを背負いながら競技に打ち込む大谷さん。2022年11月には知的障がい者として日本人初となる自転車競技の国際大会、Virtusオセアニア・アジアゲームスの優勝を果たしました。福岡トランス株式会社は過去6シーズンにわたり、VC FUKUOKAの競技活動を支えてきたといいます。
同社代表取締役の小海寛さんは「今回の大谷春樹さんの採用は誰でも働きやすい職場づくりを目指す、ダイバーシティ推進の取り組みの足掛かりとなるもの。これからは仕事と自転車競技も真剣に取り組んで頂き、わたしたちと共に成長していければと考えています。近い将来、大谷春樹さんが新時代を拓く主役となり、新しい景色をみせて欲しいと思います」などとコメント。
今年6月に行われる世界選手権でのメダル獲得を目指しているという大谷さん。これからの活躍が期待されます。
※2023年1月15日現在の情報です
（北九州ノコト編集部）
