九州初上陸!「つくる展」スペースLABOで開催【北九州市八幡東区】

(アイキャッチ画像:パフューマリー・オルガン ⒸTASKO Inc.)

日本やものづくりをさらに元気にしているアートファクトリー「TASKO」の初めての大規模展覧会展「つくる展 –TASKOファクトリーのひらめきをかたちに- 」が、2023年3月18日(土)~5月14日(日)に「THE OUTLETS KITAKYUSHU(ジ アウトレット北九州)」内にある「スペースLABO(北九州市科学館)」で開催されます。

ものづくりの「つくる」をアート展に

アートファクトリー「TASKO」のユニークな発想力と優れた技術力は、これまでさまざまな企業やアーティスト、デザイナーとのアイデアをカタチにし、幅広い分野で多くの作品を手がけてきました。

今展覧会では、現代アートとして見応え充分でありながら、ものづくりにおける「つくる」にスポットをあて、TASKOがこれまで制作してきた作品を展示。多様な視点で「つくる」の魅力を紹介します。

TASKOの作品を通して、使われている部品、しくみやしかけ、「ひらめきをかたちに」変えた背景、エピソードから感じるものづくりの不思議、おもしろさ、楽しさに興味関心を持つことで、想像力、発想力、創造力が刺激され、きっとワクワクしてくるはずです。

「つくる」ってどういうことなのかを理解し、「どうつくる?」を考え、「つくりたくなる!」きっかけを見つけられる展覧会です。

また、関連イベントとして「TASKOスタッフと回るミュージアムツアー」が3月18日(土)の午後2時~午後3時にスペースLABO 1階 企画展示室で開催されます。 参加は無料ですが、閲覧料が必要です。

肌で感じるものづくりの魅力

展示作品のしくみやうごきを、資料とともに紹介。これまでに制作された作品や今展のためにオリジナル制作された作品に加え、部品や制作イメージのスケッチ等、ものづくりがわかる資料が展示されます。

見どころは、TASKOの持ち味でもあるユニークさとスキルによるものづくり。工作、実験がカタチになり、アートとして見応え十分であるうえに、音・空気・光による自然現象と機械の組み合わせを応用したシンプルなメカニズムは、子どもにもおとなにも身近に感じることができます。

FLOWER DISPLAY ⒸTASKO Inc.

会場入り口では、設計・部品・機構・デジタルなど、TASKOの仕事を表現したキービジュアルのロゴアートがお出迎え。作品に加えて、デッサンや試作品、映像も展示し、作品ができるまでの背景も紹介します。

オリジナルグッズの販売も

TASKOのオリジナルフォントをデザインした展覧会限定商品をはじめ、 工作キットや書籍、おもしろ文房具など発想力・創造力を刺激する楽しいグッズを販売しています。

つくる展 オリジナルグッズの一部

ものづくりのプロ集団「TASKO」

TASKOは、2012年に結成された、ものづくりのプロ集団。美術・舞台制作、プロデュース、設計制作、デザイン&ウェブなど、それぞれの専門スタッフとスキルが集まり、さまざまな素材や手法、ユニークなアイデアとつくる力で、業界騒然の 「ニューものづくり工場」として、新しいものづくりに挑戦し続け、国内外で活動しています。

展覧会の詳細は「つくる展」ホームページで見ることができます。

■会場/スペースLABO(北九州市科学館) 1階 企画展示室(北九州市⼋幡東区東田4-1-1)
■期間/2023年3月18日(土)~5月14日(日)
■開館時間/ 10:00~18:00 ※入館は17:30まで
■料金/一般:1100円・4歳~小学生:600円
※4歳未満(要保護者同伴)、障害者手帳を提示の人(本人のみ)は無料
※今展は入場予約不要、常設展・プラネタリウムは別途料金・事前予約が必要
■休館日/4月11日(火)・18日(火)・25日(火)・5月9日(火)

※2023年3月17日の情報です

(北九州ノコト編集部)

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