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【北九州市】人気俳優2人がナレーションを担当 「明日への伝言板」特別企画アニメ公開

(アイキャッチ画像はイメージ)

人権を考える5分間のラジオ番組「明日への伝言板」を制作している北九州市人権推進センターは、2023年3月20日から1年の期間限定で、特別企画のオリジナル動画3作をYouTubeで公開しています。

シナリオの朗読は、福岡県出身の人気俳優2人、井桁弘恵(いげた ひろえ)さんと高杉真宙(たかすぎ まひろ)さんが担当。数々の話題作に出演する2人による、北九州市人権推進センター公式YouTubeでしか見ることのできないオリジナル動画です。

33年続く「明日への伝言板」とは

「明日への伝言板」は、北九州市が1990年に放送を開始した人権を考える5分間のラジオ番組です。子どもの詩や作文の他、日常生活のさまざまな話題から人権の大切さを一緒に考えていく番組で、同和問題(部落差別)や子どもの人権などさまざまな人権課題をテーマにシナリオが制作されています。過去の放送を視聴することも可能で、学校の人権教育にも使用されています。

また、YouTubeの北九州市人権推進センター動画チャンネルでは、ラジオ番組の音源、紙芝居動画や人権啓発CMのほか、北九州市人権推進センター制作の人権啓発動画を視聴することができます。

井桁弘恵さんと高杉真宙さんがナレーションを担当

今回、YouTubeの北九州市人権推進センター動画チャンネルで公開されたのは、人気俳優の井桁弘恵さんと高杉真宙さんのナレーションによるアニメーション動画。

「更生支援に必要なもの」(朗読/井桁弘恵さん)、「積み木でオーダー」(朗読/高杉真宙さん)、「留学生が力を発揮できる共存共栄の社会を」(朗読/井桁弘恵さん・高杉真宙さん)の3本です。

井桁弘恵さんは日本テレビ「おしゃれクリップ」MCに抜擢され、「ヒルナンデス」(日本テレビ系)水曜レギュラーのバラエティから、集英社「MORE」専属モデルとしてなど、多方面で活躍中。現在放送中の『自由な女神-バックステージ・イン・ニューヨーク-』(東海テレビ・フジテレビ系)や、3月28日から放送の『私がヒモを飼うなんて』(TBS系)で主演を務めています。7月には、主演映画「喜劇釜石ラーメン物語」が全国順次公開予定です。

一方の高杉真宙さんは2009年、舞台『エブリ リトル シング’09』にて俳優デビュー。2012年、映画『カルテット!』で映画初主演を果たしました。それ以降の主な出演作は、映画『ぼんとリンちゃん』、『散歩する侵略者』、『前田建設ファンタジー営業部』、『異動辞令は音楽隊!』、『いつか、いつも・・・・・・いつまでも。』、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』、CXドラマ『PICU 小児集中治療室』など。2023年4月クールCXドラマ『わたしのお嫁くん』が放送予定。映画『東京リベンジャーズ2血のハロウィン編』ー運命ー(4月21日公開)、ー決戦ー(6月30日公開)への出演も決定しています。

それぞれの動画の冒頭部分では、ナレーションを担当した2人から寄せられたコメントも見ることができます。

詳細は「明日への伝言板」ホームページで確認できます。

※2023年3月28日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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