九州と本州をつなぐ関門橋の九州側に位置する「めかりパーキングエリア」（北九州市門司区）。九州自動車道上り線の最後のパーキングエリアで、一般道からも行くことが可能です。
今回は、門司っ子の筆者目線で推しポイントを4つ紹介します！
いち推しポイントその1：一般道から利用可能なパーキングエリア
ポイントの1つ目は、一般道から利用可能なパーキングエリアであることです。
1府10県にまたがる「瀬戸内国立公園」にも含まれる「和布刈公園」。その和布刈公園を目指して、公園から下る坂道の途中左手に同施設への出入口があります。
一般道からも行けるので、ちょっとしたドライブの目的地にもおすすめです。
いち推しポイントその2：展望デッキからの大パノラマ
展望デッキからの大パノラマが、おすすめしたいポイントの2つ目です。
2021年にリニューアルされた「めかりパーキングエリア」。展望デッキでは、大小様々な船が行き交う関門海峡の景観を一望できます。
海や空、山や大地の自然を感じることができ、天気の良い日には心まで解放される気がして、いつまでも眺めていられる筆者おすすめのスポットです。
いち推しポイントその3：関門の味覚満載！フードコートメニュー
3つ目のポイントは、関門の味覚満載のフードコートメニューです。
展望デッキのすぐそばにフードコートがあり、海側のカウンター席では関門海峡の景観を眺めながら食事することができます。
先に券売機で食券を購入して注文します。
3月31日までの期間限定で販売という、西イチグルメ決定戦エントリーメニュー「関門 招福ふくカツ丼」がとても気になりましたが、この日はめかりの絶景フードコートメニューの中から料理長おすすめの「関門海峡丼」を選択しました。
注文した「関門海峡丼」は、大きめの丼に温かいごはんが盛られ、その上に関門わかめと大分産のしらす、明太子、ふぐの唐揚げや鱧の唐揚げがトッピングされて、出汁しょうゆが添えられています。
これだけでも十分なボリュームですが、たっぷりのあさりが入った貝汁が付いています。
地元の海の幸を1つの丼で楽しめる贅沢な1品なのに、1530円（税込）という価格設定も嬉しいポイントです。
食べてみると、ふわふわのふぐの唐揚げと関門わかめの磯の香り、やわらかなちりめんのそれぞれの美味しさが生きていていますが、混ぜ合わせて食べても美味でした。あさりの貝汁が丼の味わいを引き立て、冷えた体も温まります。
関門の景色を眺めながら地元の食材を使った美味しい料理をいただくことで、目や心、お腹も満たされる充実したひとときを過ごせました。
いち推しポイントその4：お土産コーナーも充実
4つ目のおすすめポイントは、「充実したお土産コーナー」。一階フロアでは、「和布刈神社献上わかめ」や「ぬか炊き」などの地元の海産物、「明太子」や「めんべい」など九州各地の名物も販売していました。
また、テイクアウトメニューも充実しています。
ふく焼きやふく棒天、ネルドリップで丁寧に抽出したコーヒーなどのメニューがありました。
これからの季節はテイクアウトして「和布刈公園」や海辺でピクニックも良いですね。
■住所/北九州市門司区大字門司3491
■営業時間/24時間（記事で紹介した関門海峡丼の提供は10:00～22:00）
■駐車場/約15台（一般道側）
※2024年2月21日現在の情報です
（ライター・kohalu.7）
