門司港駅の110周年記念式典で歴史を感じる&グランマーケットそぞろ歩き【北九州市門司区】
グルメからパフォーマンスまで充実の「門司港GRANDMARKET2024春」
グランマーケットの会場に着くと早速、行列ができているところを見つけました。
メロンパンの専門店「CACHETTE」は糸島からの出張で、テレビ番組でも紹介された人気店のようです。通常メロンパンは丸いふっくらとしたドーム状の形がスタンダードだと思いますが、通りがかりにみるとドーナツのような形のものもあり、面白いと感じました。
各地のグルメが楽しめるのもグランマーケットならではですね。
門司港の船溜まりで絶好の背景が臨める場所で全身緑のパフォーマーがいました。その名の通り「ミドリーマン」という名前で、普段は北海道の札幌で活動されているようです。チップを入れると投げキッスをしてくれましたが、急に動き出したのでびっくりしました。
活動の様子が気になる方は「ミドリーマン」と検索するとSNSですぐに見けられますよ。
マーケットを楽しむものの残念ながら雲行きは怪しく……
手作りマーケットらしく、かわいいオーナメントなども飾られていたりして楽しんでいましたが、雲行きはますます怪しくなってきました。
そして昼過ぎにはとうとう雨が降り出し、毎回一番人気のアンティークやインテリアのエリア「RUE DU BAC」も店じまいを始めたので駅に戻ることにしました。
人気観光列車「DL人吉」 門司港駅で歴代駅長が揃い出発式
門司港駅構内に戻るとツアー列車の「DL人吉」が入構してきたところでした。
DL人吉は今年3月に引退したSL人吉に牽引されていたレトロで、おしゃれな50系列車の両端を2台のディーゼル機関車でプッシュプル運転している人気観光列車です。
出発式には歴代駅長がそろい踏みで見送っていました。私も金ボタンの制服の駅員の皆さんと手を振ってお見送りし、門司港の長い110年の歴史をふと感じました。
なお、JR九州では現在「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」を開催しているそうです。詳しくはJR九州のホームページで確認できます。
※2024年5月16日現在の情報です
(ライター・いるかいる)