「ギラフェス2024」で1万人に無料配布!小倉縞縞コラボシャツがお披露目【北九州市小倉北区】
「GIRAVANZ SUMMER FESTIVAL2024(通称ギラフェス)」が8月17日、ミクニワールドスタジアム北九州で開催されます。対象試合は「ギラヴァンツ北九州 VS カターレ富山」で、午後6時キックオフ。7月13日より前売り券を発売します。
今年で7回目となるギラフェス。試合終了後には、音楽に合わせて600発の花火が打ち上げられるそうです。
そして、来場者先着1万人に小倉縞縞デザインの「ギラフェスオリジナルシャツ」が配布されます。この注目のオリジナルシャツがお披露目されると聞いて、取材に行ってきました。
小倉縞縞がデザインしたオリジナルシャツ 17色の縞模様
お披露目会では、ギラヴァンツ北九州キャプテンの井澤春輝選手がギラフェスオリジナルシャツを着用。井澤選手は「すごくかっこいいデザインで、カラフルな縦縞がお気に入りです。通気性もよく軽くて夏にぴったりだと思います」と話していました。
今回プレゼントされるシャツは、小倉織の株式会社小倉縞縞とコラボ。ギラヴァンツ北九州のチームカラーであるイエローをベースに、小倉織のテキスタイルデザイン17色の縞模様をダイナミックに融合させたデザインです。
「北九州のDNAを継承し、街の象徴として歩みを進めたい」
ギラヴァンツ北九州の石田真一社長は、「小倉縞縞は大切な文化を守りつつも、新しいことへの挑戦を欠かさず日々進化を遂げている。私たちのクラブも北九州のDNAを継承しつつ、この街の象徴として歩みを進めたい」との想いからコラボが実現したと明かしました。
また、「J3優勝、J2昇格を果たした2019年のシーズンのユニフォームでも小倉縞縞とコラボしており、今シーズンもコラボを通じてギラフェスを盛り上げ、北九州市を元気にしたい」とも語りました。
「コンセプトはスタジアムから湧き上がる人々のエネルギー」
小倉縞縞の築城弥央専務は小倉織の歴史や今回のコラボシャツのコンセプトについて説明した上で、「小倉織は徳川家康や坂本龍馬らが愛用しており、丈夫で強く身を守る織物。幕末の志士達が全国を走り回って新しい時代を作る際の袴として使われていました」と紹介。
さらには、コラボシャツのコンセプトが「スタジアムから湧き上がる人々のエネルギー」であるとし、「今回のギラフェスはSDGsの達成に向けた取り組みということもあり、この融合させた17色は国連が定めるSDGs17の目標を示す色を使用しています。ギラフェスを盛り上げるため、夏の強い日差しを全身に浴び、光り輝く小倉織をイメージしたデザインです」と語りました。
築城専務の言葉から「このシャツでスタジアムをいっぱいにして盛り上げたい」という気持ちがよく伝わってきました。
なお、コラボシャツ以外にも、荷物置きがついたシートなど小倉縞縞とコラボしたグッズも販売するとのことです。