北九州市立いのちのたび博物館（北九州市八幡東区東田2-4-1）では、冬休みの課外学習にもぴったりな特別展・企画展が開催されます。
今回は現在開催中の企画展と、お正月から始まる特別展を紹介します。
企画展「調べる・くらべる、地域とくらしと道具のうつりかわり」が現在開催中
（画像はイメージ＜写真AC提供＞）企画展「調べる・くらべる、地域とくらしと道具のうつりかわり」は3月23日まで開催中。
小学校3年生の単元「北九州市のうつりかわり」に基づき、収蔵資料を中心に北九州地域の身近な地域とくらしと道具の“うつりかわり”を紹介しています。
子どもたちが実際に少し昔の道具を見ることで、「地域と道具とくらし」の“うつりかわり”を観察して・比べて・考える機会を提供しています。
特別展「博物館のお正月2025 ～お正月をさぐる～」
冬の特別展「博物館のお正月2025 ～お正月をさぐる～」は、1月2日から2月2日まで開催されます。
日本では古くから、お正月に「特別なもの」を飾ったり食べたりしてきました。同展示では、それら「特別なもの」を通し、わたしたちがお正月をどう捉えてきたのかを「なぜ」と「なに」をキーワードに探ります。また、正月の遊びであるコマ回しを体験できるコーナーもあります。
＜昔の暮らしと道具＞や＜お正月のとくべつなもの＞など、それぞれの展示を通して、暮らしの在り方を振り返ることのできそうですね。
どちらも常設展の観覧料で見ることができます。12月29日～1月1日は年末年始の休館のため、注意が必要です。
詳細は、いのちのたび博物館のホームページで見ることができます。
■所在地／北九州市八幡東区東田2-4-1
■営業時間／午前9時～午後5時（最終入館午後4時30分）
■観覧料（常設展）／大人600円、高大生360円、小中生240円、小学生未満無料
※2025年1月1日現在の情報です
（北九州ノコト編集部）
