
九州初出店! 朝7時オープンのベーカリーカフェ「ハルジョルナーレ小倉」に行ってみた【北九州市小倉北区】
(アイキャッチ画像:「ハルジョルナーレ」の店内)
小倉駅から徒歩7分、ホテルテトラ北九州(北九州市小倉北区鍛冶町1-9-3)の別館1階に8月8日、「HALU GIORNALE(ハルジョルナーレ)小倉」がオープンしました。
東京・新高円寺と阿佐ヶ谷、さいたま武蔵浦和にある人気ベーカリーの九州初出店とのことで、早速行ってみました。
ホテルテトラ北九州に併設されたこだわりのベーカリー
ハルジョルナーレの入るホテルテトラ北九州は、周辺にオフィスが多い界隈にあります。
店舗はホテルの別館1階にあるので、ホテルからはエントランスをバス通りに出てから入店となります。ちょうど、西鉄バス「米町」のバス停(魚町方面行)のところです。
ビルには、ホテルテトラ社長のキャラクターイラストが描かれたユニークな袖看板があります。ハルジョルナーレ小倉は、「ハルジョルナーレ」の系列店として、ホテルテトラ北九州が運営をしているそうです。
「自分のこどもに食べさせたいパン」をモットーに こだわりの素材と製法
ハルジョルナーレのパンは、北海道産小麦「春よ恋」を使用して自家製酵母で作られているそうです。イーストフードや乳化剤といった食品添加物が無添加という、体にとてもうれしいベーカリー。
同店は、「自分の子どもに食べさせたいパン」をモットーにまごころ込めて作られています。そのパンの数々は、どれも美味しそうで、店内には豊富なパンがラインナップしています。
朝食から夕食まで 日々に寄りそうパンたち
何人かの店員におすすめを尋ねてみると、一人ひとりの「推しパン」は異なっていました。そのおすすめを参考にしながら、実食してみました。
シンプルで優しい味わい<もっちりロール・おからの白パン>
まずは、シンプルなパンを紹介します。もっちりロール(100円)は、その名のとおりシンプルでもっちり。飽きのこない優しい塩味が魅力です。
また、おからの白パン(200円)は、無添加のおからがたっぷり生地に練り込まれた一品。ほんのりとした塩の風味が優しく、どちらも朝食や洋食系のお供にピッタリ。
そのままはもちろん、野菜などをはさんでもよさそうです。
定番から個性派まで楽しめる<くるみあんぱん・クリームパン・かぼちゃパン>
王道のあんぱん(230円)には、くるみが入っています。粒あんとこしあんの2種類があり、どちらも有機栽培の豆による餡子です。
くるみの時にカリッコリッとした食感と、黒ゴマの香ばしいアクセントが嬉しい一品。もっちり生地から上品な甘さの餡子、シンプルだけど奥深いあんぱんは、朝ごはんはもちろん、おやつやお土産にもおすすめです。
クリームパン(230円)は、自家製カスタードクリームのやさしい甘さが好印象。もちもち生地にアクセントのアーモンドスライスが香ばしくマッチしています。
かぼちゃの種が可愛くトッピングされたかぼちゃパン(230円)。かぼちゃを皮付きのままマッシュしたあんは、甘さが控えめです。食べ応えのある生地なので、小ぶりながらお腹が満たされます。
他にも、おからこしあんぱん(230円)やおからつぶあんぱん(230円)もありました。
香りと食感で選べる<メロンパン3種>
メロンパンは3種類ありました。外はサクサク、中はもちもちのオリジナルクッキー生地で焼き上げたという、メロンパン(200円)。
そのオリジナルメロンパンにチョコチップをまぶしたチョコのメロンパン(230円)、アールグレイメロンパン(200円)。
中でも店員が推しているアールグレイメロンパンは、アールグレイ風味が香り筆者もファンになった一品です。
ランチにおすすめ食事系<ハルバーガー>
名前に店名がついたハルバーガー(340円)は、人気の無添加おから白パンにハムとチーズが挟まれています。
チーズがふんだんにトッピングされ、もちもち食感でボリュームがありました。
季節感と定番が楽しめる<カレーと枝豆のクロックムッシュ・パンオショコラ>
カレーと枝豆のクロックムッシュ(260円)は、2枚のフランスパンにカレーが挟まれており、トップに枝豆とチーズがトッピングされた季節限定の夏らしい一品。
対して、アーモンドスライスがトッピングされたパンオショコラ(270円)は季節を問わず人気の一品です。
デニッシュ生地にビターなチョコが相性抜群で、筆者はランチと一緒にデザート感覚でいただきました。お土産にも良さそうです。