「門司港バナナ博物館2020」開催! 旧門司税関がバナナだらけに?
画像提供:門司区役所総務企画課
10月9日(金)~11日(日)午前10時~午後5時(最終日は午後4時)、バナナの叩き売り発祥の地、門司港ならではのイベント「門司港バナナ博物館2020」が開催されます。
メイン会場「バナナ博物館」(旧門司税関/門司区東港町1-24)とサテライト会場「バナナ資料室」(関門海峡ミュージアム2階/門司区西海岸1-3-3)に、世界のさまざまな種類のバナナの実物や、バナナのことを楽しく学べる資料が展示されます。
いずれも入場無料です。子どもから大人まで楽しめるイベントなので、家族で出かけてみませんか。
世界の珍しいバナナが大集合
バナナ博物館には、見たことがないようなバナナがいっぱい!
皮が赤紫色をした「モラード」など、日頃あまり目にする機会が少ないバナナ6~7種類が登場し、会場が甘いバナナの香りに包まれます。
バナナのもぎり体験
バナナ博物館の館内で簡単な来場者アンケートに回答すると、房ごとつり下げたバナナのもぎり体験ができます(1人1本)。
この機会にぜひ、もぎたてのバナナのおいしさを体験してみてください。毎日先着順で本数限定、なくなり次第終了です。
バナ博巡り&クイズ
バナナ資料室や「バナナ叩き売り発祥の地」の碑に置いてあるスタンプを押して、クイズに挑戦しましょう。正解者には、「じーも」(*1)「バナナ姫ルナ」(*2)のオリジナルグッズなどがプレゼントされますよ。
(*1)じーも=関門海峡に住んでいる海坊主の末裔で、門司区のマスコットキャラクター。
(*2)バナナ姫ルナ=バナナの素晴らしさを伝えるために生まれたバナナの妖精。イラストを手掛けるのは、福岡を拠点に活躍するイラストレーター「しいたけ」さん。
サテライト会場「バナナ資料室」
門司港発祥「バナナの叩き売り」のルーツや、懐かしの郷土資料、「バナナ姫ルナ」の等身大パネルが展示されています。メイン会場のバナナ博物館とは、違う内容の資料が展示されているので、メイン会場だけでなく、サテライト会場にもぜひ足を運んでみてくださいね。
同時開催「バナちゃん大会2020」
2017(平成29)年、日本遺産「関門“ノスタルジック”海峡~時の停車場、近代化の記憶~」の構成文化財として認定された門司港発祥「バナナの叩き売り」。その実演が、10月11日(土)午前11時~午後3時30分、メイン会場のバナナ博物館がある旧門司税関前で行われます。
門司区役所の担当者によると「イベントの開催にあたっては、新型コロナウイルス感染症防止に充分配慮して実施します」とのことです。
問い合わせは、門司区役所総務企画課(TEL093-331-2252)へ。
(北九州ノコト編集部)