
北九州市内の「ゆめマート」3店舗で食用油の回収開始 脱炭素社会を推進【北九州市小倉南区・八幡西区】
(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)
株式会社イズミはこのたび、北九州市内3店の「ゆめマート」で家庭から出る食用油の回収を開始しました。
市内で回収するのは、ゆめマート小倉東(北九州市小倉南区上葛原1-14-11)、ゆめマート城野 (北九州市小倉南区城野1-12-10)、ゆめマート青山(北九州市八幡西区青山3-2-46)の3店舗です。
県内4店舗でごみの減量と脱炭素社会を推進
イズミは、福岡市と北九州市にて実施されている家庭から出る食用油の回収の取り組みに賛同し、ごみの減量および脱炭素社会を推進・地域住民の利便性向上のため、福岡県内のゆめタウン・ゆめマート4店舗に回収ボックスを設置し、回収を開始しました。

回収する油は、家庭から出る常温で液体の植物性の油で、サラダ油・菜種油、オリーブオイル・ひまわり油、ごま油などが対象となっています。
常温で固形の植物性の油 、動物性の油(バターなど)、食品との混合油(ドレッシングなど)、事業所からの油など回収対象外のものもあるので注意が必要。店舗により回収対象外の品目が異なるそうで、詳細を店頭に掲示しています。
バイオディーゼル燃料に再生
回収した油は、バイオディーゼル燃料に再生。軽油の代替燃料としてバイオディーゼル燃料を使用すると、1リットルあたり2.62キログラムのCO2(二酸化炭素)削減につながるのだとか。
廃食用油のリサイクルで、環境保全への取り組みに参加できるいい機会ですね。
詳細は、株式会社イズミのホームページから確認できます。
※2025年6月4日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)