
【2025年支持された市民ライター記事】北九州の食がわかる!パン・老舗・ケーキ<グルメレポート編>
(アイキャッチ画像:「ハルジョルナーレ」の店内)
地域密着型メディア「北九州ノコト」では、多くの市民ライターが活躍し、北九州の“おいしい日常”を発信しています。
実際にお店へ足を運び、味わい、店主やスタッフの想いに触れながら綴られるグルメレポートは、臨場感たっぷり。読者からの共感と支持を集め、高い注目を浴びています。
今回はその中から、2025年1月〜12月に特に支持されたグルメ体験レポート15選を紹介します。
話題の新店、人気のスイーツ、地元で愛され続ける老舗の一皿など、「北九州の食」わかるラインナップが勢ぞろいしました。
果たして、最も多くの胃袋と心をつかんだ、第1位のグルメ記事はどのお店…?
15位:自家焙煎コーヒー店「Nagino Coffee」/たんでらいおん
北九州市八幡西区の本城(十字路)交差点を本城駅方面に少し進むと、「COFFEE(コーヒー)」と書かれた幟を発見……!。
よく通る道にこんなお店はあったかな?と思い、気になって訪問してきました。幟のお店の正体は、青い看板のコーヒー店「Nagino Coffee」でした。
ドリップコーヒーは浅煎り、中煎り、深煎りなどから好きな種類を選べます。
筆者は無類の“浅煎り好き”なので、浅煎りの「エチオピア イルガチェフェ」を選択。注文後に1杯ずつ丁寧にドリップしてもらえます。

コーヒーを飲んでみると、焙煎されたばかりの豆のフルーティーで果実のような甘みが口いっぱいに広がります。
詳しくは、思わず立ち寄りたくなる!青い看板の自家焙煎コーヒー店「Nagino Coffee」に行ってみた【北九州市八幡西区】から読むことができます。
14位:36年ぶりのリニューアル! 「炭火焼鳥 黒船本店」/ふくちゃん
北九州モノレール「旦過駅」より徒歩4分、北九州市小倉北区馬借に「炭火焼鳥 黒船本店」があります。
同店は、1989年11月にオープン。今年で開店36周年を迎える中、6月には満を持してリニューアルオープンしました。
“小倉の地で大宴会といえば黒船本店”と言われるほどの有名店。リニューアル前後でどのように変わったのか確認するため、実際に行ってきました。
まず、目を惹く天然ヤリイカ姿造り(100g/1600円※画像は200gで3200円)。

小倉で活きイカの姿造りが食べれるお店は少なく、透明感あるコリコリした切り身が提供されます。
詳しくは、小倉の名店が36年ぶりのリニューアル! 「炭火焼鳥 黒船本店」に行ってみた【北九州市小倉北区】から読むことができます。
13位:リーガロイヤルホテル小倉「魅惑のいちごフェスティバル」/一色多香子
リーガロイヤルホテル小倉で、いちごスイーツ&ランチビュッフェ「STRAWBERRY CIRCUS~魅惑のいちごフェスティバル~」が開催中されていました。
「満足度が高い!」との噂を聞きつけて、早速足を運んでみました。
ビュッフェコーナーでまず目を引くのは、まるで宝石箱のようにディスプレイされた色とりどりのいちごスイーツ。

一面に並ぶスイーツの中から、まるで宝石を選ぶようにチョイスしていきます。
詳しくは、リーガロイヤルホテル小倉「魅惑のいちごフェスティバル」に行ってみた スイーツはまるで宝石?【北九州市小倉北区】
から読むことができます。
12位:黒崎に「横浜家系ラーメン 麺一家」オープン/田中由紀江
「昨年12月1日、北九州市八幡西区の国道3号線沿いに、「横浜家系ラーメン 麺一家 黒崎店」がオープンしました。
このエリアのラーメン店ではあまり見かけない、こってり豚骨しょうゆ系や塩系のラーメンを提供しています。
北九州の地で新たな味を感じさせてくれる話題のラーメン店に、実際に行ってみました。
まず紹介するのは、「定番ラーメン」(830円)。名前の通り、同店の基本的なメニューです。濃厚な豚骨しょうゆのスープがしっかりと味わえます。

チャーシューはとろとろに煮溶けるような食感。また、海苔とほうれん草がトッピングされているので、栄養面も含めて嬉しいですね。
トッピングなどをしていないノーマルのラーメンですが、かなりの満足度です。
詳しくは、黒崎に「横浜家系ラーメン 麺一家」オープン こってり豚骨醤油スープが絶品【北九州市八幡西区】から読むことができます。
11位:名店<寿司処 和さび>のランチ/一色多香子
昼間の小倉北区鍛治町の繁華街は、夜とは少し違った静けさがあります。その中を歩いていると「寿司処 和さび」の前で、ランチメニューが掲示してあるのを見つけました。
外からは中があまり見えず、一瞬敷居を高く感じましたが、引き戸を開けると大将の気さくな声が迎えてくれます。
この日のランチは、鯛・サバ・ヒラマサ・タコ・イカの握り5貫に、いなり寿司3個、そして冷そうめんがついて1000円(税込)。

そうめんの出汁は大将の手作りで、まろやかで奥深い味わい。握りは日によって変わり、冬場はそうめんではなくは塩ちゃんこになるなど、季節感も大切にしています。
詳しくは、地元の味と人情が息づく名店<寿司処 和さび>のランチに行ってみた【北九州市小倉北区】から読むことができます。
10位:ワインを楽しむ「ビストロ レグナ」/tokimekiのiro
小倉駅から徒歩13分、北九州市小倉北区馬借にある「BISTRO legna(ビストロ レグナ)」。
店名の「legna」は、イタリア語で「薪」という意味があります。
「薪焼き」という特徴的なスタイルに加え、暖かい薪の香りと共に、店長とシェフが絶妙なコミュニケーションを取りながら、優しい笑顔で提供してくれます。
同店のランチでは<10種のこだわり前菜盛り合わせ前菜の盛り合わせ>が提供されます。

10種類の前菜が芸術的に盛り付けられていて必見です。
詳しくは、薪焼き料理とワインを楽しむ「ビストロ レグナ」に行ってみた シェフの縁が繋ぐ店【北九州市小倉北区】から読むことができます。
9位:寿司の名店「よし竹寿司」/JUNCOL
北九州市八幡東区、JR八幡駅から徒歩約300メートル。さわらびガーデンモールの1番街と2番街の間(50号線)を西へ進むと、竹の絵が外壁に描かれた建物が見えてきます。
「よし竹寿司」の入り口を入ると、長いショーケースには新鮮なネタがずらり。店内はカウンター6席と小さなテーブル席があり、右手の階段を上がると座敷があります。
握り寿司は、まぐろ、イカ、海老、はまち、タコ、しめ鯖、そしてたいらぎ貝。

たいらぎ貝はくせがなく、海苔の上に添えられたゆず胡椒が程よいアクセントとなり、上品な味わいを引き立てています。
詳しくは、羽釜炊き&厳選素材!北九州・寿司の名店「よし竹寿司」に行ってみた【北九州市八幡東区】から読むことができます。
8位:「資さんうどん」新メニュー!/一色多香子
「資さんうどん」に新登場した「ミニ資セット」が気になり、さっそく足を運んでみました。
うどんと丼を約半分の量で楽しめるこの新しいセットは、おいしさはそのままに、量と価格のバランスを追求した待望の新提案なのだそう。
まずは麺をひと口。コシがありつつ、つるりとしたのどごしとほどよい柔らかさのバランスが絶妙です。量もミニサイズとは思えない食べ応えがあります。

ごぼ天は、半分が熱々の出汁に浸ってホクホク、もう半分はサクサクとした衣のまま。ひとつで二通りの食感を楽しめるのも魅力です。もちろん、お出汁も最後までしっかり味わいました。
詳しくは、北九州発「資さんうどん」新メニュー!待望の<ミニ資セット>を実食 量も価格もちょうどいいから読むことができます。
7位:手づくりハンバーグの名店「ラルコーン」/JUNCOL
JR小倉駅からすぐの魚町銀天街から1分のところに、手作りハンバーグ「L’ARC- CORN(ラルコーン)」があります。週末のランチタイムには、階段に行列ができる盛況ぶり。
ハンバーグ&チキンのダブル(1936円)をオーダー。付け合わせは、人参、ブロッコリー、コーンです。ハンバーグにはデミグラスソースが添えられ、チキンは醤油ベースの甘辛風味でご飯がすすむ味付けです。

生姜焼きのようなみりん+醤油風味を想像して口に含むと、甘みはそれほど強く感じません。何か隠し味がありそうな奥行きのある味わいで、チキンもジューシーでした。
詳しくは、創業30年!手づくりハンバーグの名店「ラルコーン」へ行ってみた【北九州市小倉北区】から読むことができます。
6位:トリコちゃんの「お菓子屋 totorico」/あいりす303
「お菓子屋 totorico」は、北九州市八幡西区香月の住宅街からほんの少し離れたところにあります。
4人でいっぱいになるくらい小さなお店には、ケーキのショーケースと焼菓子が可愛く並んでいるので、店内に入るとまるで<スイーツのお部屋>に来たように感じます。
<totoricoシュー>と名付けられたシュークリームは、午前中で売り切れになるほどの人気商品。店内の商品はすべて予約・取り置きが可能と聞き、totoricoシュー(235円)を取り置きして購入しました。

totoricoシューを手に取るとずっしりと重みがあり、一口食べるとカスタードクリームがぎっしり詰まってボリュームたっぷり。シュー生地はふんわりしてるもののしっかりしているので、クリームが外にはみ出すこともなく食べれました。
詳しくは、まるでスイーツのお部屋!ユニークなトリコちゃんの「お菓子屋 totorico」に行ってみた【北九州市八幡西区】から読むことができます。
