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横浜家系ラーメン「武乃屋」オープン ご飯にも合う濃厚豚骨スープ【北九州市小倉北区】

(アイキャッチ画像:「武乃家」の「小盛ラーメン」)

横浜家系ラーメン「武乃屋」が12月1日、小倉北区魚町にオープンしました。

“横浜家系”ラーメンは、基本は豚骨醤油味で、麺は太いストレートタイプが多い、神奈川県横浜市発祥のラーメンです。元々、屋号が「○○家」のお店が多かったことから、”家系”と呼ばれるようになったそうです。

麺の量を3種類から選べて、味付け卵などトッピングの追加も

今回、編集部員はランチタイムに訪問。入店すると、最初に入口左手にある券売機で食券を購入します。

店内にはカウンター席とテーブル席があり、カウンター席に座りました。

ラーメンは麺の量で料金が異なり、麺240gの「大盛ラーメン」1010円、麺180gの「中盛ラーメン」880円、麺120gの「小盛ラーメン」750円の3種類。トッピングの追加や麺増しもあります。

ビールの販売もあるので、仕事の帰りにちょっと1杯のみながらラーメンを食べるのもいいですね。

食券を渡すと、「お好みは?」と聞かれます。初めてだったので、全て普通をチョイス。「麺だけ固めで後は普通で」と、こだわりの注文をする人もいました。

<パンチの強い濃厚豚骨スープ>自家製麺はもちろん、ご飯にも合う

注文したのは、麺120gの「小盛ラーメン」750円。具材は、肉厚のチャーシューとほうれん草、海苔。チャーシューは肉厚なのに少し嚙んだだけでホロホロとお肉が崩れるほどの柔らかさ。濃厚なスープにあっさりとしたほうれん草と海苔がとてもいいアクセントになっています。

「武乃屋」のスープは5種類以上の豚骨部位を50kg以上使用し、強火で炊き上げた濃厚スープとのこと。その日の具合で部位を調整し旨みも変化するそうです。

麺はこだわりの自家製麺。数種類の小麦粉をブレンドし、「加水率は37%」と麺に含まれる水分量の多い多加水中太麺だそうです。水分量が多いからか、麺に艶があります。福岡県は細麺が多いので、とても新鮮に感じます。

編集部員も初めての太麺で少し緊張。しかし一口噛んだだけでモチっとした食感で噛み進めると小麦の香りがし、濃厚なスープの味とよく絡んで病みつきになりそうです。

各席の前には「ご飯のおすすめの食べ方」の掲示。ゴマやコショウ、豆板醤やニンニクといった調味料のほか、漬物もあります。ご飯は単品で100円ですが、150円でご飯食べ放題もあり、替え玉ならぬ”替えご飯”が楽しめます。

店内にいた多くのお客さんがラーメンと一緒にご飯を注文していました。編集部員も次回はご飯食べ放題にして、いろいろな楽しみ方をしてみたいです。

最新情報は「横浜家系ラーメン 武乃家」のInstagramで確認できます。

■所在地/北九州市小倉北区魚町3-3-8
■営業時間/午前11時30分〜午後3時、 午後5時30分〜無くなり次第終了
■定休日/不定休

※2023年12月18日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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