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「やらないより、やった方がいい」──北九州の人気店に聞いた Uber Eats のリアルとは?
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(アイキャッチ画像:ペダルチキン小倉店の弁当BOX)

スマートフォンから料理を注文し、自宅や職場で受け取る。そんなフードデリバリーが、私たちの暮らしにすっかり定着しました。

北九州市でも Uber Eats のサービス開始から6年以上が経過し、選べる料理や店舗はますます多彩になっています。

一方、料理を提供する店にとって、デリバリーサービスへの加盟はどのようなメリットがあり、どのような難しさがあるのでしょうか。

今回は、韓国チキンとキンパの専門店「ペダルチキン小倉店」を取材。開店時から Uber Eats を活用してきた同店に、売り上げや新規客への効果、運用上の課題などを本音で聞きました。

自宅で店の味を楽しむ 定着したフードデリバリー

外出せずに店の料理を楽しめるフードデリバリー。仕事や家事で忙しい日、雨で外出がおっくうな日、家族や友人と食卓を囲みたい日など、さまざまな場面で利用されています。

利用者にとっての魅力は、アプリ上で複数の店やメニューを比較し、注文から決済までを済ませられること。配達状況を画面で確認できるのも便利なポイントです。

飲食店側にとっては、自前で配達員を確保しなくてもデリバリーに対応でき、店から離れた場所にいる人や、これまで店を知らなかった人と接点を持てる可能性があります。店内の席数に左右されない、新たな販売窓口の一つともいえるでしょう。

北九州では2020年に Uber Eats がスタート 加盟店が増加中

Uber Eats が北九州でサービスを開始したのは、2020年4月。当初は小倉北区と戸畑区の一部を対象にスタートしました。

現在では、北九州市内は概ねカバーされており、さらには周辺地域でもデリバリーに対応。丼や弁当、カレー、ラーメンといった身近なメニューから、韓国料理やエスニック料理、スイーツまで幅広いジャンルの店が掲載されています。

飲食店に加え、食品や日用品を扱う店舗も見られるようになり、Uber Eats は「食べたいものを届けてもらう」だけでなく、暮らしの中の買い物を支えるサービスへと広がっています。

Uber Eats の利用方法はシンプル。アプリまたはウェブサイトで届け先を設定し、利用可能な店から商品を選んで注文。店が商品を用意し、配達パートナーが指定場所まで届けます。

配達対応エリアや注文可能時間、料金などは、届け先や店舗、注文内容によって異なるため、注文画面で確認しましょう。

韓国チキンと手作りキンパが人気「ペダルチキン小倉店」

今回訪ねた「ペダルチキン小倉店」は、小倉北区古船場町にあるお店です。

店を営む木村さんが開店を考えたきっかけは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、テイクアウトやデリバリーに対応する韓国チキン専門店のフランチャイズを紹介されたことでした。

「韓国のフライドチキンは一過性のブームではなく、食文化として定着していくのではないかと考えました。私自身が北九州出身で、こちらで会社も経営しているので、出店するなら北九州でした」

市内で約1年にわたり物件を探し、土地勘のある古船場町に店を構えました。

看板商品は「バン&バンチキン」&チキンとキンパの「弁当BOX」

看板商品は、多彩な味から選べる韓国チキンと手作りのキンパ。特に、2種類の味を一度に楽しめる「バン&バンチキン」と、チキンとキンパを組み合わせた「弁当BOX」が人気です。

Uber Eats 上でも、同店は2,000件を超える評価を集め、取材日時点で5点満点中4.7という高評価を得ています。

開店時から Uber Eats を導入 新しい客との接点に

ペダルチキン小倉店では、開店とほぼ同時に Uber Eats を導入しました。そのため「導入前後」で売り上げを単純に比較することは難しいものの、木村さんは加盟による効果を感じています。

「 Uber Eats を利用してくださる新規のお客様は今もいますし、開店当初から繰り返し注文してくださる方もいます。加盟していない場合と比べれば、売り上げは増えていると思います」

店頭では、スタッフが注文を聞き、会計を行うなどの接客対応が必要です。一方、Uber Eats では注文内容が確定した状態で店に届くため、調理に取りかかりやすいという利点もあるそうです。

注文の傾向が見える点も、オンラインならではのメリット。ペダルチキン小倉店では複数の味を試せる商品がよく選ばれる傾向も見えてきました。

また、アプリ上のキャンペーン対象商品は注文が増えやすく、価格や見せ方が利用者の選択に大きく影響することを実感しているといいます。

加盟すれば自動的に売れるわけではない

木村さんは Uber Eats への加盟を検討する飲食店に対し、「やらないより、やった方がいいと思います」と話します。ただし、登録して商品を掲載するだけで十分とは考えていません。

「店や商品によって、適した売り方は違います。メニュー構成や価格、キャンペーンの使い方などを研究して、試行錯誤しないと売り上げは伸びにくいと思います。実際に始めてみないと分からない部分もありますし、成果が出るまでには時間がかかる場合もあります」

売れ行きには、季節や天候、Uber Eats 上で実施するプロモーションなども影響します。

メリットだけに目を向けるのではなく、原価、容器代、手数料、販促費、調理にかかる人手を含めて採算を考える── Uber Eats を新たな販売チャネルとして生かすには、店側の戦略と継続的な改善が欠かせないようです。

店内提供とは異なる デリバリーならではの難しさ

デリバリーでは、配達パートナーに商品を引き渡した後は、店側が利用者の手元に届いた商品の状態を確認したり、不足品にその場ですぐ対応したりすることはできません。

「店内なら、何か足りなかったときにおわびして、すぐに用意できます。しかし、デリバリーは一度渡したらその場で取り返せません。引き渡す時点でミスのない状態にしておくことが大切です」

同店が特に神経を使うのは、揚げたてのチキンの食感。熱いまま容器を密閉すると蒸気で衣が軟らかくなるため、粗熱を取る時間まで考えながら調理しています。

配達パートナーが到着するタイミングと、料理が最も良い状態になるタイミングを合わせることも重要なポイントです。

店にも利用者にも「新しい選択肢」を

手数料やオペレーションなど、デリバリーには店頭販売とは異なる難しさもあります。それでも木村さんが加盟を勧めるのは、店だけでは届けられなかった地域や、新しい利用者とつながる販売窓口になるからです。

飲食店が Uber Eats への掲載を通じて知られる機会が増えれば、利用者が選べる料理も増えていきます。利用者の注文が店を支え、参加する店が増えることでサービスがさらに便利になる──そうした循環は、北九州の食の楽しみ方を広げることにもつながりそうです。

忙しい日の食事や、自宅でゆっくり過ごしたい日の選択肢として、まずはアプリで近くの店を探してみてはいかがでしょうか。

そして、新規顧客との接点や販路を広げたい飲食店にとって、Uber Eats の活用は選択肢の一つです。

大切なのは、店のメニューや運営体制に合う使い方を考え、数字を見ながら改善を重ねること。ペダルチキン小倉店の経験は、デリバリーを始める店にとって現実的なヒントになるはずです。

<ペダルチキン小倉店>
・所在地:北九州市小倉北区古船場町8 オカザキビル101
・営業時間:11:00〜21:00
・主なメニュー:韓国フライドチキン、キンパ、弁当BOX、チーズボールほか
・電話番号:093-284-5927
・ホームページ:https://www.pedalchicken.com/shop_kokura/
・Instagram:https://www.instagram.com/pedalkokura/

※掲載内容、メニュー、価格、営業時間、配達対応エリア、各種手数料、キャンペーンなどは変更される場合があります。最新情報は Uber Eats のアプリまたはウェブサイトでご確認ください。

(提供: Uber Eats Japan合同会社)

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