西日本総合展示場で「西日本陶磁器フェスタ」開催
国内屈指の陶磁器展示即売会「西日本陶磁器フェスタ」が、9月16日(木) から5日間にわたって開催されます。
会場は西日本総合展示場 新館。陶磁器の展示即売のほか、陶磁器の魅力に触れられる多彩なイベントが行われ、毎年多くの陶磁器ファンが訪れる北九州の秋を代表するイベントです。
有田焼や波佐見焼など多数の窯元が集結
第43回となる今回のテーマは、「香る土、薫る佳き日に。」。注目はやはり「陶磁器即売展」です。有田焼や波佐見焼、薩摩焼、萩焼、信楽焼、美濃焼など、国内主要産地から多数の窯元が一堂に介し、秋の新作を展示即売します。作り手との会話を楽しめることも、このイベントの醍醐味です。
地元・北九州市からは「雲城山焼窯元」「麗峯窯」「うつわ つなぎ」「唐津焼 古賢窯」「游子窯」が参加します。
いけばな展や貴重な焼酎の販売など、多彩な企画イベントも必見
18~20日の3日間は、「陶芸体験コーナー」(協力/陶芸教室やわら木)も実施。「電動ろくろ体験(参加費300円)」と「絵付け体験(参加費1200円から)」があり、オリジナルの器づくりを楽しむことができます(体験は時間予約制)。
そのほか、北九州いけばな協会加盟の華道家14流派が西日本陶磁器フェスタに出展している窯元の大型花器を用いて生花の競演を行う「花と器との出会い」や、日常の食卓に取り入れたくなるような器の組み合わせ方を提案してくれる「抹茶碗と菓子器展」や出展窯元のイチオシ作品を紹介する「自慢の逸品展」、鹿児島の芋焼酎を中心に約200種類の焼酎が販売される「井筒屋焼酎蔵」など、バラエティーに富んだ企画も同時開催されます。
希望の日程・入場時間を選ぶ登録制へ、昨年から入場方法が変更
「西日本陶磁器フェスタ」は、昨年から会場の混雑を避けるために登録制へと入場方法が変更になっています。
前売券(400円)を購入する際、希望の開催日と入場時間を選ぶことができます。当日券(600円)の販売もありますが、会場の状況により、入場制限が行われる場合があります。高校生以下は入場無料です。
詳細は「西日本陶磁器フェスタ」ホームページで確認できます。
■開催日時/9月16日(木)~20日(月・祝)午前10時~午後5時
■会場/西日本総合展示場 新館(北九州市小倉北区浅野3-8-1)
※2021年8月30日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)