「溝上酒造」の蔵開きに行ってきた! 販売前のお酒の試飲も【北九州市八幡東区】
3月25日・26日、北九州の地酒「天心」で有名な「溝上酒造」で毎年恒例の蔵開きが行われました。
毎年3月の中旬から下旬ごろに実施される「溝上酒造」の蔵開き。お酒好きにはたまらないイベントです。
桜の咲き始める中での蔵開き、楽しんできました。
今年は3年ぶりの立食
しぼりたての新酒の有料試飲をはじめ、蔵開きでしか買えない純米無濾過生原酒などが注目でした。
さらに、今年は3年ぶりに立食も可能になり、唐揚げや焼き鳥、パンやスイーツの出店が並び、にぎやかでした。
子ども連れのファミリーの姿も多く見かけ、家族で楽しめるイベントのようです。
お酒を十分楽しむためにシャトルバスで移動
溝上酒造までは大蔵市民センターからシャトルバスが出ているので、西鉄バスで「大蔵」まで来るとすぐわかります。もちろん車で来る人のために特設駐車場もありました。
行きのシャトルバスは時間をずらしたこともあってすんなり乗ることができましたが、帰りのシャトルバスは満席。こんなに人がいたのかと驚きました。
到着したら受付で、試飲チケットと試飲用のおちょこ or グラスを購入して準備完了です。
販売前の天心は香りが強くフルーティー
蔵開きでの一番の目玉は『有料試飲』です。「しぼりたて」「無濾過」「生」などのワードが並び全制覇したくなる気持ちを抑えながらの試飲でした。
無濾過のお酒は少し舌にざらつきを感じるそうですが、それよりも香りがフルーティーでとろりと甘く感じます。とっても飲みやすかったです。
まだ販売前のお酒ももちろん頂きました。日本酒は普段そんなに飲まないのですが、たくさん飲み比べして、どれもおいしくて1日充実した気分で過ごせました。
特に純米無濾過生原酒はガスっぽい感じが残っていて、初めて飲む不思議な感覚でした。もうすでにまた飲みたくなっています。毎年の欠かせない楽しみなイベントになりました。
■住所/北九州市八幡東区景勝町1-10
※2023年4月2日現在の情報です
(ライター・にわかなみ)