北九州市を拠点に活動し、女子ソフトボール「JD.リーグ」に所属する「タカギ北九州ウォーターウェーブ」。
2023シーズン公式戦が5月20日・21日に北九州市民球場（北九州市小倉北区三萩野2-10-1）で開催されます。対戦カードは20日「タカギ北九州ウォーターウェーブ 対 東海理化」。21日「タカギ北九州ウォーターウェーブ 対 SGホールディングス」です。
これに合わせ、北九州市では市民を公式戦に招待する事業を実施します。
「タカギ北九州ウォーターウェーブ」とは
2017年2月1日に創部された女子ソフトボール部「takagi 北九州 Water Wave（タカギ北九州ウォーターウェーブ）」は2つのチームの歴史を引き継いでいます。元をたどれば東芝北九州工場の女子ソフトボールチームが前身となり、2012年11月の東芝北九州工場閉鎖に伴い、一時はチームも解散となりました。
しかし、九州に唯一の日本リーグ加盟チームを存続させたいという想いで当時のメンバーが立ち上がり、2013年に企業登録からクラブ登録へと移行、「CLUB北九州」として新たなスタートを切りました。その後、2016年シーズン終了までの4年間活動を続け、1部昇格を目指し戦ってきました。
CLUB北九州最後のシーズンとなった2016年シーズンの成績は6勝4敗で6チーム中で2位となり、残念ながら1部昇格は果たせませんでした。2017年より体制を一新し、「takagi北九州WaterWave」として1部昇格を目指し活動していました。そして2022年よりJDリーグへ参戦し、プレーオフ進出を目指して戦っています。
対象は市内在住者 各日100人を市が紹介
市民招待事業の対象者は、北九州市内在住の人となっています。1組最大5人まで申し込むことができます。1回のみ申し込みが可能で、同一住所から複数の申し込みがあった場合は無効となります。小学生以下は入場無料です。
往復はがき、または電子申請での申し込みで、応募締め切りは4月25日。定員は各日100人で、応募者多数の場合は抽選が行われるとのことです。
応募方法など詳細は北九州市ホームページで確認できます。
※2023年4月21日現在の情報です
（北九州ノコト編集部）
