「門司みなと祭」祝賀パレードやバナナの叩き売り、音楽イベントなど【北九州市門司区】
「第78回 門司みなと祭」が、5月27日・28日、門司区一帯で開催されます。
昭和9年にはじまった歴史ある「門司みなと祭」
1934(昭和9)年、当時の門司商工会議所会頭(出光佐三氏)の音頭により、第1回門司みなと祭が行われました。
途中戦争などで中止されていた時期もありますが、1947(昭和22)年に復活。歴史を重ねてきた門司みなと祭は、横浜・神戸と並び「日本三大みなと祭」に数えられている歴史あるお祭りです。
メインは門司港地区・大里地区の2カ所で行われる祝賀パレード
まつりのメインは5月28日に行われる祝賀パレード。門司みなとアンバサダー(旧ミスポート門司)を先頭に、音楽隊やシャギリ隊、各企業・団体の仮装隊ら約2000人が参加し、街中を華やかに行進します。
祝賀パレードは門司港地区・大里地区の2カ所で行われ、28日午後1時~午後3時頃が門司港地区(港湾合同庁舎西海岸側~栄町お祭り広場)、28日午後3時30分~午後4時30分頃が大里地区(朝日市場付近~大里東郵便局付近)となっています。
門司の文化や伝統を楽しめる催しも
そのほか、約700人の衣装を凝らした市民が門司港で生まれた「門司港レトロ音頭」や「門司みなと祭音頭」、「芙美子サンバ」にあわせて一斉に踊る「総おどり」(27日、栄町銀天街アーケード内)や、門司港発祥「バナナの叩き売り」実演(両日、栄町お祭り広場・JR門司港駅前広場・港ハウス前広場)、地元門司に伝わる和太鼓や創作太鼓の演技が披露される「海峡太鼓&ダンスフェスタ」(27日、ハーバーデッキ)など、門司の文化や伝統も楽しめます。
「エレキフェスタ2023」(27日、門司港レトロ中央広場)、「いきいき浜町ミュージックスクエア」(28日、門司港レトロ中央広場)、「栄町お祭り広場ステージイベント」(両日、栄町お祭り広場特設ステージ)といった音楽イベント、老松公園フリーマーケット・青空レストラン(両日、老松公園)、海上保安庁巡視船「はやなみ」・「帆船みらいへ」の一般公開などもあり、内容盛りだくさんの2日間です。
詳しい情報は「門司みなと祭」公式ホームページで確認できます。
■日程/2023年5月27日(土)・5月28日(日)
■時間/終日
■会場/門司区一帯 ※雨天の場合、イベントにより中止
※2023年5月14日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)