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「目白鍾乳洞」日本最大級の『一枚岩の鍾乳石』が見どころ【北九州市小倉南区】

(アイキャッチ画像はイメージ)

平尾台の観光鍾乳洞のひとつである「目白洞窟」は総延長2km以上という大規模な鍾乳洞で、その一部の200mが公開されています。

何度となく訪れたくなる 自然の神秘を体験できる場所

駐車場から車を降りてすぐ入洞できる目白洞。

夏場に洞内へ入ると湿気もなく、1年を通して14~15度くらいの温度なので、気温差で涼しく感じます。冬になると洞内の温度が暖かく感じられ、過ごしやすい環境になっています。

入口を入るとすぐに第一発見者である東京学習院大学探検隊が発見した時の穴を見ることができます。実は、「目白鍾乳洞」は、東京学習院大学探検隊の学校所在地の地名から命名されています。

川のせせらぎが聞こえ、目の前には別世界が広がります。鍾乳石や岩肌が目の前に現れ、数千年前の地球の創世を想わせる風景です。洞内には湧き水が流れ、雨が多い日には水かさが多くなり、水流がエメラルドグリーン色に見えることもあるそうです。

数千年かかってできた日本でも珍しい一枚岩の鍾乳石が、「目白鍾乳洞」の特徴。天井部分が約20mはあろうかと思われるこの岩は日本最大級のものと言われています。自然の神秘の深さを感じ、大自然の造形美を満喫することができます。

初心者向けから上級者向けまでケイビングコースも充実

平日は受付がいない場合がありますが、時間内であれば電話で連絡をすると入洞できるとのことです。

また、観光化されていない自然のままの洞窟を探検できるケイビングツアーもあり、初心者コースは小学3年生から楽しめます。そちらは事前に電話予約が必要になります。

詳しい情報は「目白鍾乳洞」ホームページで確認できます。

■住所/北九州市小倉南区平尾台3-1-1
■入場料/大人(中学生以上)500円、小人 250円
■アクセス/小倉南ICより約20分 小倉駅から日田彦山線で石原町駅へ約30分 石原町駅前からタクシーで約20分
■営業時間/10:00~17:00
■定休日/不定

※2023年7月29日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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