「菅生の滝」涼を感じられる非日常的なスポット 市内で落差最大の滝【北九州市小倉南区】
小倉南区大字道原の国有林内にある「菅生(すがお)の滝」は、北九州市内で落差最大の滝です。
一ノ滝から三ノ滝まで三段に分かれていて、最も高い一ノ滝からの落差は上段の滝は、落差が約30メートルあります。
紫川の源流のうちの一支流、清滝川にかかる滝で、水源は福智山系の尺岳から発しています。
夏は子どもたちの渓流遊び場にぴったりの場所
春は桜、夏は緑陰、秋は紅葉というふうに、四季の美しさを満喫できる「菅生の滝」。「菅生(すがお)」の名の由来は、滝のしぶきの勢いに女性の化粧も落ちて「素顔」になってしまうからだという説があります。
また、滝から流れ出す穏やかな渓流は、緑に囲まれていて子どもたちの遊び場にぴったりです。滝周辺は体感温度が数度低いため、夏でもかなり涼しく感じられます。
降雨後は滝の水量が増え、滝へ向かう道の足元が泥でぬかるんでいる場合があるため、ビーチサンダルなどを持参しておくとよさそうです。
■所在地/北九州市小倉南区大字道原
■駐車場/無料駐車場あり(45台)
※2023年8月13日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)