家族や仲間と楽しく過ごせる「カフェ バンブー」 今年5月オープンのイタリアン【北九州市門司区】
門司区高田町に、パスタとピザなどのイタリアンが楽しめる洋食店としてオープンした「café Bamboo(カフェ バンブー)」。ランチタイムにお邪魔しました。
「café Bamboo」の店名は苗字から
「café Bamboo」は、今年の5月10日にオープン。最寄駅の門司駅からは徒歩約10分、西鉄バス「門司体育館前」から徒歩約3分ほどで、大里公園・門司球場へ向かう途中の道筋にあります。
ご両親が呉服店を営まれていた店舗を改装し、息子の笹川さんがイタリアンが楽しめる洋食店としてリスタート。店名は苗字から由来して「Bamboo」と名付けたとのこと。ショップカードのロゴはちょっと洒落が効いていて、笹川さんの人柄が表れているなと感じました。
座席は、カウンター4席、窓際にテーブル席1つ(4席)。今回は窓際のテーブル席へ。
座ってすぐ目につくのがウクレレとサーフボード。ウクレレは友人からの贈りもので、サーフボードは以前、波乗りをしていたころのものだそう。笹川さんは同店をオープンするまで、神奈川県藤沢市で飲食店を経営されていたそうで、当時の店舗前が海岸で、波の良い日は店舗に「ちょっと波のりしてきます」と張り紙をして、サーフィンを楽しむこともあったそう。
バンブーのおすすめメニュー
訪問時のメニューは、しお・和風・トマトソース・クリームソースそれぞれにあう具材のパスタ8種類とピザ5種類、ラップサンド3種類。単品メニューとともに、サラダ(+200円)、ソフトドリンク(+200円)、サラダとソフトドリンク(+300円)のセットメニューが選べます。
今回は、トマトソース系から「ナスとモッツァレラチーズのトマトパスタ」と、クリームソース系から「カニのトマトクリーム」を選択。サラダとドリンクをセットでお願いしました。
運ばれてきたパスタはどちらも熱々のできたて。もちもちとした麺で、「ナスとモッツァレラチーズのトマトパスタ」はナスとチーズとトマトのバランスがよく、「カニのトマトクリーム」はカニの美味しさを活かしたさらっとしたクリームソースでした。サラダも、笹川さん特製のドレッシングが効いたイタリアンなサラダで、どれも美味しくいただきました。
楽しくおしゃべりしておなかいっぱいに!
笹川さんに、カフェを営むにあたって心がけていることや、これからやってみたいことなどを尋ねました。
「コンセプトは楽しくおしゃべりして、お腹いっぱいになってもらえたらいいなと思います。『これがおすすめ!』というのは特別ありませんが、その日の食材やひらめきで通常メニューにない料理を作る日もあります」
これからやってみたいことは、「お客さんからあんなん食べてみたい、こんなん食べたい(ばり門司弁!)と言われたら、作ってみたいです。イベントなどお誘いがあれば参加したいです」と笹川さん。
友人の間では「さっさん」の愛称で親しまれているとか。店内には友人が贈ってくれたという素敵な絵画があったりと、気さくな人柄で周囲に親しまれているのが感じられました。
「café Bamboo」には、ビール(ハイネケン・キリンクラッシックラガー・スプリングバレー)、カクテル(カシスオレンジ・カシスグレープ・ラムコーク・ハイボール)、ワイン(ボトル・グラス)など、食事とともに料理にあうドリンクも充実しています。
これからの季節、料理を楽しみながら一杯。家族や友人、仲間たちと楽しくおしゃべりしながら時を過ごしたい。そんなお店でした。
なお、「店内にテーブル席が1つ(4席)とカウンター4席と席数が少ないため、事前予約は受け付ていません。ご来店順にご案内しております」とのことです。
「café Bamboo」のInstagramアカウントでも情報を発信しています。
■所在地/北九州市門司区高田2-3-13
■定休日/水曜日
■営業時間/11:00〜19:00
■駐車場/店舗向かいの敷地に3台ほど駐車可能
※2023年10月12日現在の情報です
(ライター・kohalu.7)