オーストラリアを感じるカフェ「セカンドフィッツロイコーヒー」【北九州市小倉北区】
小倉北区の旦過市場近くの「Second Fitzroy Coffee(セカンドフィッツロイコーヒー)」は外国のカフェをイメージした雰囲気です。
スペシャルティコーヒーは種類が多く、自分の好きな飲み方がきっと見つかります。
日本にも朝からおいしいコーヒーの習慣を
オーストラリアのメルボルンにある街「フィッツロイ」をイメージして作られた「Second Fitzroy Coffee」。
フィッツロイは、古い雰囲気の中に新しいものが融合した街なんだそう。アートな街で緑も多いとのことで、店内も観葉植物などで彩っていました。
スタイリッシュな雰囲気で、落ち着いた店内です。2階建てで、入り口からは想像できないくらい奥行きがあります。少し狭めの階段であがると、2階はかなり広く感じます。
平日は午前8時からオープンしているので、朝活にも良いですし、出勤前にコーヒーをテイクアウトして持って行くのも都会的な感じがしていいですね。
いろいろ試してみて、きっと自分好みのコーヒーが見つかる
海外の人はコーヒーを自分好みにカスタムするのが普通なんだそう。
「Second Fitzroy Coffee」はコーヒーの種類が多く、コーヒー店でよく見かけるラテやカプチーノもありますが、<フラットホワイト>や<ピッコロ>など聞き慣れないメニューも。お店の人に教えてもらいながら、自分の好きな飲み方を見つけるのも楽しいと思います。
ミルクもオーツミルクやアーモンドミルクなどが選べますよ。
お店の人からハンドドリップは和製英語で、「Pour Over(プアオーバー)」と言うと英語でも通じると教えていただきました。プアオーバーでは、産地の違う3種類ほどの豆から選び、コーヒーを楽しむことができます。2カ月程で選べる豆の種類が変わるので、1年を通していろんな産地のコーヒーを味わえます。
また、<ベビチーノ>といったコーヒーの入っていないメニューもありました。泡が多めのミルクで量が少なく、温度も低いため、子どもにちょうどいいです。
さらに、オーストラリアでは定番のアボカドトースト、バナナブレッドなどのフードやスイーツは、朝食にぴったり。スムージーも隠れた人気メニューなんだとか。
筆者のお気に入りは<フラットホワイト>と<ワッフルベネディクト>
筆者のお気に入りのメニューは、フラットホワイトとワッフルベネディクト。
フラットホワイトとは、ミルクと泡が少なめのコーヒーを味わうタイプのラテです。
普段はブラックコーヒー派の筆者も、フラットホワイトは飲みたくなります。一口飲んだときに、泡が少ないので口の周りに髭っぽく泡が付かないのも好きなポイントです。
ワッフルベネディクトは卵の乗ったエッグベネディクト。お店の人がメルボルンに在住していた際に現地のカフェで食べたことがあるそうで、メルボルンでは定番メニューとのこと。
卵がとろ~っとして、ベーコンの塩気がワッフルの甘みを引き立ててくれています。甘じょっぱ系で癖になります。
ちなみにもう一つの注目ポイントが、お店のBGM。なんと、レコードをかけています。最近再びブームが来ているようですね。レコードの曲を耳にしながらコーヒーを味わえるところも魅力的です。
詳細はSecond Fitzroy CoffeeのInstagramで確認できます。
<Second Fitzroy Coffee(セカンドフィッツロイコーヒー)>
■所在地/北九州小倉北区馬借1丁目5-17
■営業時間/平日8:00~18:00 土日祝10:00~18:00
■定休日/水曜日
■駐車場/駐車場なし(近隣に有料パーキングあり)
※2024年1月31日時点の情報です
(ライター・にわかなみ)