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岡田宮の「ひなまつり」に行ってみた 565体のひな人形が並ぶ様子は圧巻【北九州市八幡西区】

(アイキャッチ画像:岡田宮ひな飾り)

筆者が初詣にも参拝している「岡田宮」(北九州市八幡西区岡田町1-1)で、2月18日から開始している「第2回ひなまつり」。昨年開催された第1回ひなまつりにも参加し、「来年も絶対に行こう」と思ったほど感動するイベントだったので、今回はその模様をご紹介したいと思います。

飾られているのは呼びかけて集まった565体のひな人形

岡田宮のひなまつりでは、一般の人々に呼びかけ奉納してもらった「ひな人形」を飾ります。今年集まったのは、なんと565体。階段に並ぶ様子は圧巻です。

ひな人形は3月9日まで飾られ、期間中は24時間お参りができます。晴天の土日限定で階段に展示され、平日と雨天時には回廊に飾られます。

飾られたひな人形はイベント終了後、清祓を行いお焚き上げするそうです。

子宝恵方犬や厄除け玉など 岡田宮の気になるポイントを紹介

岡田宮には、ひな人形のほかにも気になるポイントがあります。

まず紹介するのは、子宝恵方犬です。向いている方向は、毎年恵方だとか。

子宝や安産以外にも家内安全や厄除、無病、福運、金運、仕事運、えんむすびなどのご利益が頂けます。自分の干支を撫でた後に、子宝恵方犬を撫でると縁起がいいそうです。

また、子宝祈願や安産祈願の人は、最後に自分のお腹を撫でて子供との縁を祈るといいようですよ。

続いては、厄除け玉。心身の災厄、悩み事を厄除け玉に移し開運石に投げつけて割ることで厄を落とし、福を招くことができるという祓いの作法です。厄除け玉は悩みごとに6色あり、授与所にて初穂料500円で厄除け玉を2つ受け取ることができます。種類は同じでも違うものでもいいそうです。

今回訪れた時は参拝に来ていた家族が賑やかに厄除け玉のお祓いをしていました。筆者も以前試したのですが、音を立てて玉が割れるのは、ストレス発散にもなりました。

毎週木曜日には、雅楽の演奏で用いられる楽器の龍笛教室も行われているそうです。なかなか触れる機会のない龍笛の教室ということで、筆者も参加してみたいと思いました。

日本サッカー協会のシンボルでもある「八咫烏(やたがらす)」を発見

岡田宮にある2羽の霊鳥は、御祭神、神武天皇の神使として崇められて来ました。八咫烏(やたがらす)は、日本サッカー協会のシンボルにもなっており、人々の人生を導き照らす道案内とのこと。

金鵄(きんし)は、勝利をもたらす大願成就の証の霊鳥です。

御朱印帳を集めるのが好きな人にも、岡田宮はおすすめです。様々な種類があり、数量限定の切り絵の御朱印もあるようです。御朱印帳の見本がずらりと並んでいました。

岡田宮では様々なイベントが頻繁に開催されていて、中でも筆者のおすすめは節分の時期に開催する追儺祭とよばれる鬼退治のイベントです。いろんな色の鬼が元気に暴れまわり豆まきを楽しむことができますよ。

詳細は岡田宮のInstagramで確認できます。

※2024年3月5日現在の情報です

(ライター・Hanako Sakura)

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