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GW目前!門司港「九州鉄道記念館」に親子でお出かけ ミニ列車の乗車体験をリポート【北九州市門司区】

(アイキャッチ画像:九州鉄道記念館「クハ481 603号」)

北九州の人気観光地・門司港にある明治時代建築の赤レンガ造りが目を引く「九州鉄道記念館」。昔懐かしい車両が展示されているほか、ミニ列車に乗ることができるなど大人も子どもも楽しめる鉄道の歴史と遊びが詰まった記念館です。

今回、親子3世代でお出かけしてきました。ゴールデンウィークに訪れるのもおすすめですよ。

九州で活躍した歴代の車両が並ぶ「車両展示場」

記念館の正面ゲートを入ると、駅のホームを思わせる「車両展示場」が奥へと続いています。

入ってすぐの場所には、黒く光る車体がかっこいい機関車C591号がお出迎え。その前には日付が入った看板も置かれていて、記念撮影スポットにもなっています。

さらに車両展示場の奥へと進んでいきます。

九州で活躍した歴代車両もずらり 大人は懐かしい&子どもは新鮮

奥の方には、九州で活躍した歴代の9車両が並んでいました。

九州では特急「にちりん」や「かもめ」「有明」として使用されたクハ481 603号もあります。

一緒に来ていた両親は、クハ481 603号を見ると「懐かしい~!」と声をあげて話していました。

車両の中にも入れたので、乗車してみることに。子どもたちも楽しそうに電車の中をどんどん進んでいきます。

最後は、寝台特急「さくら」として活躍した14系寝台客車へ。

今では珍しい寝台列車に娘も興味津々で、熱心に見学していました。

昔のどこか懐かしい車両が並ぶ車両展示場。筆者の目に留まったのは「新ダイヤ」と書かれた車両内の昔のポスターで、レトロなビジュアルに心惹かれました。

「つばめ」や「かもめ」など「ミニ列車」で運転体験!

そして子どもたちのテンションが一番上がったのは、敷地内にあるミニ鉄道公園の「ミニ列車」です。

レール幅450ミリの鉄道で、単線と複線の線路に信号機が置かれています。「つばめ」や「かもめ」「ソニック」や「ゆふいんの森」など5つの種類があり、実際に「ミニ列車」に乗って操縦を体験することができます。

車両は順に回ってくる先頭車両から乗車するため、どの車両がくるのかワクワクします。

筆者と息子は、普段からよく乗っていて親しみのある「ソニック」に乗車することができました。

信号が変わったら操縦席のレバーを上げ出発します。本格的な設備で本物の列車と同じような運転体験ができ、大人も子どもも楽しめました。料金は1台につき1回300円で、3人まで乗車できます。

3世代で家族みんなで思いっきり楽しめた「九州鉄道記念館」。ゴールデンウィークに門司港観光とあわせて訪れるのもいいですね。

施設の詳細は「九州鉄道記念館」ホームページで見ることができます。

■住所/北九州市門司区清滝2-3-29
■入館料/大人300円、中学生以下150円

※2024年4月26日現在の情報です

(ライター・谷川のぞみ)

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