【北九州の小ネタ】小倉駅にある可愛い足跡・あの漫画のイラスト?・カラフルな彫刻
北九州市内には、独自の「小ネタ」がたくさん転がっています。街中を歩いていると、ふと気になったり、クスッと笑ったりする看板やお店を見つけることがありますよね。北九州エリア最大級のローカルメディア「北九州ノコト」の編集部では、そんな「小ネタ」をX(旧Twitter)で発信しています。
【画像で北九州の小ネタを見る】目が合う?旦過市場すぐそばの建物裏にあるちょっと怖いお面
今回は、5月10日から5月24日までの投稿の中で、編集部イチオシの「北九州の小ネタ」を紹介します。
新幹線小倉駅「お見送りスペース」の足跡?
新幹線小倉駅には、手書きの「お見送りエリア」があります。このお見送りエリアは「ここから先は危険です」という意味合いで描かれたそうですが、手書きなので、温かみがありますね。
そして、よく見ると“人間ではない足跡”も!
Xでは、「時たま見ますよ!ワンちゃんを連れて見送りされている家族」や「小さい子のお気に入りエリアになりそう」と微笑ましいコメントが寄せられました。
元祖パーソナルトレーニング
小倉北区京町のセントシティ近くををお昼間に歩いて発見したのは、閉じられたシャッターに描かれたイラスト。このモデルが分かる人は、年齢ばれてしまいそうですね。
そう、お店の看板に描かれている「野球」がヒントです。
1966年に週刊少年マガジンに掲載された、プロ野球選手を目指す星一徹・飛雄馬親子の物語「巨人の星」。イラストのモデルであろう飛雄馬が身に付けているのは、父一徹お手製の「大リーグボール養成ギブス」と呼ばれるものです。
イラストのベルト部分がちょうど郵便受けになってるところも絶妙です。
津村島「釣鐘岩」
門司区の津村島緑地を散歩中に大きな岩を発見。釣鐘岩という名称です。
編集部員が両手を広げても、足りないくらい大きかったです。
近づいて、設置された看板の説明を見ると、明治39年に今津浦の漁師達に漁業許可を出した際の漁業範囲の基点として利用されていたそうです。埋立事業の際、地元民の「シンボルとして残して欲しい」という要望から現在も残されているのだとか。歴史が深いのですね。
埋立地に今も尚残る津村島。島の中には入れませんが、駐車場や東屋などの休憩スペースもあるので、お弁当を食べて楽しんだり、島の周辺を散歩する人を見かけました。