とろとろ半熟卵が美しい老舗のカツ丼/出雲蕎麦本店(小倉北区)

とろとろの半熟卵が美しい「カツ丼」

モノレール「平和通」駅から徒歩2分ほどの場所にある、1969(昭和44)年創業の「出雲蕎麦本店」。

奥行きのある店内はテーブル席とカウンター席があり、コロナ禍前はランチタイムになると近隣の会社員たちですぐ満席になっていたほど、多くのファンに支持されている老舗です。

店内の一角では蕎麦が打たれ、その様子を席から眺めることもできます。

ご飯が多めで食べ応え十分のカツ丼 少食の人には“ミニ丼”がお勧め

出雲蕎麦といえば、”割子”と呼ばれる丸い漆器にそばを盛り、薬味とそばつゆを直接かけて食べる「割子そば」が有名ですが、今回は蕎麦ではなく、「カツ丼」(ミニうどん付き820円)を注文。

運ばれてきたカツ丼は、とろとろの半熟卵が印象的で、見た目の美しさに期待が高まります。いざ食べてみると、上品な出汁の味がしっかりカツに染み込んでいました。ご飯が比較的多めで、食べ応えがあります。

カツ丼1人前とミニうどんだと少し量が多いという人には、ミニ丼(カツ丼、親子丼などから選択可)とミニうどんなどがセットになった「ミニ定食」がお勧めです。

また、メニューが豊富で、サイドメニューが話題になることも多い同店。特に、手頃な価格でボリューム満点の定食類が好評です。バラエティーに富んだ定食類の中でも、「ヤング定食」は、ご飯・トンカツ・ごぼう天うどん・漬物が付いて790円と、そのボリュームとリーズナブルな価格が評判です。

■住所/北九州市小倉北区鍛冶町1-4-3
■営業時間/11:00〜22:00
■店休日/不定
■問い合わせ/TEL093-521-3888

※2021年6月5日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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