八幡エリアで開催される<祭り>6選 地元・地域の伝統&文化を感じよう【北九州市八幡東区・八幡西区】
北九州市内では夏季を中心に様々な祭りが開催されています。
今回は八幡東区と八幡西区の2つの区で行われる祭りを6つまとめて紹介します。
中央祇園(7月13日~15日開催/八幡東区)
7月13日~15日には、八幡中央区商店街ふれあい広場と中央町周辺で「中央祇園」が開催されます。
官営八幡製鐵所の誕生から城下町として栄えた八幡東区中央町。戦前から続けられている祇園山笠は、人形飾り山笠が八幡中央区商店街アーケードや中央町周辺、東田地区を昼夜練り歩きます。
前田祇園(7月13日~15日開催/八幡東区)
「前田祇園」が7月13日~15日に行われます。御神幸は仲宿八幡宮で、競演会はまえだぎおん山笠通りで開催されるとのこと。
八幡東区前田地区に古くから伝えられている前田祇園山笠は、仲宿八幡宮の祭礼に奉仕する氏子の山笠行事です。平成13年3月30日に北九州市無形民俗文化財に指定され、平成17年には八百年祭を迎えました。
貴船神社夏祭り 鳴水祇園山笠(7月13、14日開催/八幡西区)
7月13日と14日には、鳴水公園と貴船神社、八幡西区鳴水地区で「貴船神社夏祭り 鳴水祇園山笠」が開催されます。
鳴水祇園山笠は、貴船神社の氏子により古くから行われている祭礼です。平成12年には貴船太鼓保存会の鳴水水神会が発足し、子どもたちへ太鼓や鳴水の伝統行事等の継承活動を行っています。
茶屋町祇園(7月23日~25日開催/八幡東区)
7月23日~25日には、茶屋町公園と茶屋町地区各町内で「茶屋町祇園」が開催されます。
茶屋町祇園では、飾り山笠と子どもちょうちん山笠が町内をまわります。ちょうちん山笠は夜景に良く映えるのだとか。
枝光祇園(7月26日~28日開催/八幡東区)
7月26日~28日は、八幡東区山王・上本町周辺(第一区)と枝光八幡宮周辺(第二区)で「枝光祇園」が行われます。
枝光祇園には、疫病を表す赤鬼や青鬼も登場。御神輿は、枝光各地区を一日ごとに御神幸します。山笠が坂道をのぼっていく八幡東区ならではの光景を見ることができるそうですよ。
折尾神楽「夏越祭」(7月27日開催・八幡西区)
7月27日には、折尾西公園で折尾神楽「夏越祭」が行われます。
折尾神楽は、大阪で開催された万国博覧会で国際的な喝采を浴びた「石見神楽」を基に創作されました。当日の演目では、華麗な衣装をまとった小学生からお年寄りまで幅広い世代の住民が参加。北九州の郷土芸能としてすっかり定着しています。
また、地域住民によるバザー、餅まきも併せて行われるとのことです。
地元・地域の祭りを満喫しよう
八幡東区と八幡西区の2つの区で行われる祭りを紹介してきました。祭りに参加することは地域の文化や伝統を再認識することができると共に、“夏らしさ”を味わうことができる機会になります。ぜひ地元・地域の祭りに足を運んでみましょう。
各祭りの詳細は、北九州市のホームページ内にある各区ページの新着情報から見ることができます。
※2024年7月11日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)