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噂のメニューは<自家製レーズンバター>? 「鉄板焼よしむら」に行ってみた【北九州市八幡東区】

(アイキャッチ画像は「鉄板焼よしむら」牛タン)

「鉄板焼きのいいお店がある」と聞き、北九州市八幡東区中央町にある「鉄板焼よしむら」に行ってきました。

事前にいろいろ調べてみたところ、<お好み焼き>などのメニューのほか、人気メニューの<レーズンバター>があると聞き、その珍しさに期待が膨らみました。

昭和情漂う街並みにあるお店

昭和な雰囲気が漂う風情ある道の先に、「鉄板焼よしむら」と書かれたお店の板を発見。お店の外観も趣があります。

さっそく入店してみると、店内には長めのカウンターがあり、その奥は座敷の縁がカウンター席になっていました。掘り炬燵のようになっており、靴を脱いで座りました。

ちなみに、お座敷は広いスペースになっているので、団体での利用もできそうです。

厨房と鉄板が覗けるカウンターで、まずはビールを注文。生ビールはやっぱりグラスよりジョッキが嬉しいですね。

目の前の鉄板で調理される料理の数々

メニュー表もありますが、店内にも豊富なお品書きがずらりと下がっていています。

筆者が注文した料理を紹介します。

動画を撮りたくなる<プレーンオムレツ>

<プレーンオムレツ>は、目の前で調理してくれます。動画を撮りたくなるほど手際よく、卵の半熟加減がなんとも言えません。一口食べるとほっぺたが落ちるほどの美味しさです。

まるでシチューのような<牛たん>

<牛たん>は鉄板焼きなのですが、まるでタンシチューの食感。下ごしらえの際に煮込んでいるようです。

予想外の<とん平>の中身

一般的な<とん平焼き>は野菜と豚を卵で包んだ料理ですが、こちらでは卵に包んでるのはなんと「豚」と「チーズ」のみ。チーズの塩味が良いアクセントになってます。

噂のメニュー<レーズンバター>

とても気になっていた噂のメニュー<レーズンバター>。提供された際に「鉄板の近くに置かないでね」と注意がありました。たしかに、バターが溶けてしまいますね。

食してみると、バターにレーズン以外の何かが混ざってると気付きます。

「本来はパセリを刻んで入れていたのだけど、それだと手間がかかってしまう。だから今は、代わりに青のりを今は入れてる」と大将が押してくれました。

レーズンバターからほんのりと磯の香りがするのですが、それが意外とマッチしています。

人気の<お好み焼き>には自家製マヨネーズ

<お好み焼き>はミックスチーズを注文しました。山芋が入っているのかふわふわです。

手作りのマヨネーズも提供されますが、これが甘くないカスタードクリームといった味で面白いです。もし販売されていたら、購入したいと感じるほどでした。

<鶏の手羽先唐揚げ>はボリュームあり 締めも充実

<鶏の手羽先唐揚げ>のサイズは大きめで、味もしっかりしていてビールがとても進みます。

どんどん食が進んでいると、大将が話しかけてくれました。

筆者が魚好きだと知った大将は、メニューには無かった<カルパッチョ>を特別に提供してくれました。魚は新鮮で、ボリュームもたっぷりです。

最後の締めは<焼きそば>。

そして、テイクアウトで<焼き飯>も注文しました。

<焼き飯>で驚いたのが、中にきゅうりが入っていました。それがアクセントになっていて美味しくいただきました。

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