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門司市民会館まつり「第14回 門司シネマフェスタ」開催 35ミリフィルムで<ニッポンの喜劇>鑑賞?【北九州市門司区】

(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)

北九州市立門司市民会館(北九州市門司区老松町3-2)の大ホールで11月16日と17日の2日間、門司市民会館まつり「第14回 門司シネマフェスタ」が開催されます。

料金は、前売が1000円(映画2本と日替わりの小さなお弁当)、当日が800円(映画2本鑑賞のみ)です。中学生以下は無料ですが、お弁当は別途料金が必要となります(事前予約または当日販売分を購入)。

個性あふれる男優たちの喜劇映画4作品を上映

同イベントでは2日間にわたり、個性あふれる男優たちの喜劇映画4作品を上映。初日の16日は「吹けば飛ぶよな男だが」と「幕末太陽傳」、二日目の17日は「あゝ軍歌」と「おかしな奴」を観ることができるそうです。

「吹けば飛ぶよな男だが」は、男はつらいよシリーズでおなじみの山田洋次監督の初期傑作の一本。チンピラやくざと貧しい生まれの女の恋模様を描いた“ほろ苦くちょっぴり哀しい”コメディ映画です。

「幕末太陽傳」は、古典落語<居残り佐平次><品川心中>を下敷きに、江戸の色町で繰り広げられる騒動を描いた傑作時代劇コメディ。個性的面々の好演も面白く、波乱万丈の人情喜劇がパワフルな内容となっています。

「あゝ軍歌」は、水前寺清子が歌う<九段の母>をはじめ劇中の所々に軍歌が挿入され作品。クスリを笑わせホロリと泣かせる反戦コメディ映画の傑作です。

「おかしな奴」は、自ら「珍顔」を名乗り戦後の落語会で爆発的な人気を誇った天才落語家・三遊亭歌笑の短い一生を笑いと涙で描いた人情ドラマ。歌笑を演じた渥美清の名演が胸を打つ<寅さん>以前の隠れた代表作となっています。

チケットの購入方法などの詳細は、門司市民会館のホームページで見ることができます。

※2024年11月13日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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