JR小倉駅で「農福連携マルシェin北九州」 野菜・ドレッシング・ジャムなど販売【北九州市小倉北区】
「農福連携マルシェin北九州」が12月7日、JR小倉駅3階のJAM広場で開催されます。
マルシェでは、障がいのある人がつくる製品や提供するサービス「まごころ製品」の中から、野菜やドレッシング、ジャムといった農産物・農産加工品が販売されます。時間は午前11時から午後4時まで。
福岡県内の12団体による販売・PRブースが出店
当日は、県内12団体による販売・PRブースが出店。スプラウトにんにく・大根・ほうれんそうなどの農産物や、ドレッシング・あまおうジャム・焼き芋・クッキーなどの加工品などさまざまな「まごころ製品」の販売・紹介が行われます。
現在、農業と福祉が連携する「農福連携」が全国的に注目されています。その目的は、農業従事者の減少や耕作放棄地の増加に歯止めをかけるとともに、障がいのある人の社会参加や就業機会の確保、収入の増加等につなげていこうとするものです。
福岡県は、障がいのある人の自立を支援するため、障がいのある人がつくる製品や提供するサービスを「まごころ製品」と名付け、その販売や提供を通じた収入向上の取り組みを実施。今回のイベントも「農福連携」について広く周知することを目的としています。
抽選会やワークショップなどの実施も
「農福連携マルシェin北九州」では、商品の購入者を対象に空くじなしで「まごころ製品」が当たる<抽選会>も行われます。
また、障害福祉サービス事業所「ぎゃらりぃゆう」による<しめ飾り作りのワークショップ>、福祉事業所による<バルーンアートの配布>などの企画も用意されています。
抽選会やワークショップ、バルーンアート配布はいずれも先着50人までです。
さらには、障害者週間の啓発活動として<障害者週間啓発ブースの出店>があり、ノベルティグッズがもらえるクイズなども実施されます。
イベントの詳細は、北九州市のホームページで確認できます。
※2024年12月5日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)