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門司港エリアで小説『コンビニ兄弟』タイアップ企画が開催中 フォトスポット&スタンプラリーを満喫してみた【北九州市門司区】

(アイキャッチ画像:『コンビニ兄弟』フォトスポット)

北九州市門司港エリアでは来年1月31日まで、小説『コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店』とタイアップした企画が開催中です。

11月下旬、現地でフォトスポットやスタンプラリーを巡った様子をリポートします。

シリーズ累計35万部を突破した小説『コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店』

小説『コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店』は、北九州市文化大使であり本屋大賞作家・町田そのこさんによる門司港を舞台にした物語です。

1話完結型の連作で、家族・喪失・再生などをテーマにした、人と人とのつながりの温かさを描いた作品。シリーズ累計35万部を突破し、様々な言語に翻訳されるなど海外でも人気だとか。11月28日に新刊が発売され、現在まで計5巻が出版されています。

今回のタイアップ企画では、門司港地区の各所で物語の世界観を再現したフォトスポットやアート展示、スタンプラリーなどを実施しています。

「テンダネス門司港こがね村店」が再現されたフォトスポット

門司港レトロ展望室の1階には、物語のメインとなっている「テンダネス門司港こがね村店」が再現されたフォトスポットが登場。

「Tenderness」と書かれた大きな看板など大変リアルなコンビニの入り口がありました。

中に入ってみると、レジやコーヒー、電子レンジなどがあり、タバコなどの商品も描かれています。今にも物語の主人公であるコンビニの店長が出てきそうな空間です。

壁には、1〜4巻の表紙絵が並び、イートインコーナーのような椅子も設置。ファンにはたまらないフォトスポットを楽しむことができますよ。

物語の言葉たちが登場<街なかアート展示>

他にも、「『コンビニ兄弟』街なかアート展示」が関門海峡ミュージアム1階と4階、旧大阪商船の入口付近、門司港レトロ展望室31階で行われていました。

物語の言葉たちが街角に登場し、舞台となった街のまんなかで、物語の世界を体感できます。

少し探しにくい箇所もありますが、どこにあるのかワクワクしながら門司港レトロの街並みを、いつもとは違う気持ちで楽しめます。お気に入りの一節を見つけた時には、とても嬉しく思いました。

「街なかアート展示」の鑑賞は無料ですが、門司港レトロ展望室31階の展示は入場料が必要です。

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