松永文庫で「漫画・アニメ原作映画資料展」 人気作のポスターなど約160点【北九州市門司区】
2023年1月9日までの午前9時〜午後5時、「松永文庫」(北九州市門司区西海岸1-3-5)で、「漫画・アニメ原作映画資料展」が開催中です。
場所は、JR門司港駅から徒歩約5分の場所にある「旧大連航路上屋」の1階です。
「ゴルゴ13」「花より男子」などのポスター含め、関連資料約160点
1970年代から近年にかけて制作された、日本で製作された漫画・アニメ作品を原作とする実写映画化作品の関連資料からその源流と変遷をたどります。
「ゴルゴ13」「GTO」「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」「花より男子」「はいからさんが通る」「日々ロック」などのポスター展示をはじめ、関連資料約160点を展示中。
入場無料。休館日は月曜(祝日の場合は翌日)と年末年始(12月29日~1月3日)です。
松永文庫とは
1997(平成9)年、松永武さん(1935~2018)が映画研究のためにおよそ60年にわたって収集した映画・芸能関連の資料((ポスター・パンフレット・シナリオ・新聞スクラップ・映画雑誌・スチール写真など)を、自宅を開放して無料公開したことから「松永文庫」は誕生しました。
2009(平成21)年11月には、これらの資料をすべて北九州市に寄贈。北九州市の文化施設として、門司市民会館で無料一般公開されました。以来、テーマを決めて館内・館外企画展を開催し、映画文化を紹介しています。
2013(平成25)年7月、「旧大連航路上屋」グランドオープンに伴い、門司市民会館から旧大連航路上屋1階へと移転し、資料展示を開始。2016年5月には「第25回日本映画批評家大賞特別賞」を受賞しました。
詳細は「松永文庫」ホームページで確認できます。
※2022年12月8日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)