5月23日、JR小倉駅新幹線口から徒歩5分ほどの場所に、オムライス専門店「玉子物語（エッグストーリー）」がオープンしました。
1996年にオープンし、間もなく27年目に入る同店。元々のお店が入っていたビルが老朽化のため取り壊しとなり、今年3月21日をもって一時休業。前のお店があったところから徒歩2分ほどの場所に移転して営業を再開しました。
写真提供／玉子物語（エッグストーリー）
「さけマヨ」「和風きのこマヨ」など8種類の創作系オムライス
お店がオープンした1996年当時は、小倉にオムライス専門店がなかったので、オムライスで勝負しようと決めた店主夫妻。「他にはないメニューを」と試行錯誤しながら開発したメニューの数々が今もお店の基本の味となっています。
そんな同店のオムライス（950円～1050円）は、「さけマヨ」「めんたいマヨ」「和風きのこマヨ」「スパイシー」「キムチ」「たかな」「オムスパナポリタン」「オムスパ明太子」の8種類。「デミグラスソース」「カレーソース」「ホワイトソース」の3種類から好きなソースを選び、自分好みのオムライス×ソースの組み合わせを楽しめます。
また、オムライスは1.5倍（＋150円）、2倍（＋300円）、3倍（＋500円）とサイズを選べるほか、追加料金でソースへ「マッシュルーム」「バター」「チーズ」「ウインナー」「シーフード」のトッピングもOK。
ランチタイムは、好きなオムライスとスープ・サラダがセットになったランチセット（1200円／オムスパの場合1300円）がお得です。
ふわふわとろとろの卵の食感は衝撃的
今回はランチタイムに訪れたのでもちろんランチセットを注文。オムライスは人気ナンバーワン、リピート率もトップだという「さけマヨ」、ソースはホワイトソースを選択しました。
注文を受けてからごはんを炒め、熱々のごはんが一人分ずつ卵で包まれていきます。包んだ瞬間からごはんの余熱でどんどん卵がかたくなっていくので、できたてのオムライスをすぐ食べてほしいとのこと。その言葉を聞き、写真撮影をすぐ終わらせ、急いでオムライスに向き合います。
美しい見た目のオムライスにスプーンを入れるのはもったいないと思いつつ、口に運ぶと卵のふわふわとろとろのやさしい食感。今まで食べたことがないような口当たりに驚かされます。
中のごはんは、鮭のほぐし身がたっぷり入ったごはんはマヨネーズの風味もしっかり感じられ、ごはんだけでもおいしい存在なのですが、卵とホワイトソースと一緒に食べると、「大正解…」と心の中でつぶやいてしまうほどの相性の良さ。長年にわたり、多くの人たちの支持を得てきたのも納得です。
前のお店より広くなり、席数も大幅増
緑色の外観が印象的な新店は以前のお店に比べ、広々としており、席数も増えました。
写真提供／玉子物語（エッグストーリー）
店主自らが手掛けたという内装は、テーブルや扉、床、壁などいたるところに店主のこだわりが詰まっており、温かみのある居心地いい空間。ゆっくり食事を楽しめますよ。
写真提供／玉子物語（エッグストーリー）
ただし、ごはんがなくなり次第、その日の営業は終了するとのこと。最新情報は「玉子物語（エッグストーリー）」インスタグラムで見ることができます。
■住所／北九州市小倉北区浅野2-1-34
■営業時間／ランチ＝月〜土曜11:30〜15:00（ラストオーダー14:00頃） ディナー＝月〜土曜18:00〜21:00（ラストオーダー20:00頃） ※ごはんがなくなり次第終了
■店休日／日曜、第3月曜
■駐車場／3台分あり（店舗近くにコインパーキングあり）
※2023年5月31日現在の情報です
（北九州ノコト編集部）
