恐竜の落とし穴?縦に広がる不思議な「牡鹿鍾乳洞」【北九州市小倉南区】
カルスト台地が広がる平尾台には200を超える鍾乳洞があると言われています。そのうち「千仏鍾乳洞」 、「目白鍾乳洞」、「牡鹿鍾乳洞」の3つが観光化され、普段着で見学することができます。
今回はそのうちの一つ、「牡鹿(おじか)鍾乳洞」を紹介します。
日本有数の縦に広がる鍾乳洞が見どころ
『恐竜の落とし穴』を自称する牡鹿鍾乳洞は、日本でも珍しい入口部分が縦穴の鍾乳洞。
25メートル降りると地下川タイプの横穴に続き、カルストの内部がよくわかるようになっています。ここからは、ニホンカワウソ、ムカシニホンジカ、ナウマンゾウなどの化石が過去に見つかったとのころです。
■住所/北九州市小倉南区平尾台2-6-58
■入場料/大人(中学生以上)500円、小人 300円
■アクセス/小倉南ICより約20分 小倉駅より日田彦山線で石原町駅へ約30分 石原町駅前よりタクシーで約15分
■営業時間/10:00~17:00
■定休日/不定
■問い合わせ/TEL093-451-0165
※2023年8月6日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)