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北九州市漫画ミュージアムで『大乙嫁語り展』開催 カラー原稿など100点以上を展示【北九州市小倉北区】

(アイキャッチ画像:「乙嫁語り」原画)

12月16日から1月28日まで、北九州市漫画ミュージアム5階企画展示室で『大乙嫁語り展』が開催されます。

『大乙嫁語り展』は、森薫先生による漫画作品「乙嫁語り」の原画展。「北九州国際漫画祭2023」のメイン企画として行われます。

「北九州国際漫画祭」は、アジアの玄関口として古くから栄えた北九州市の歴史風土と、国境を越えてグローバルに広がる漫画というメディアの特性をふまえ、「漫画を通じた国際文化交流」をテーマに、展示やイベントを複合させたイベント。毎年、冬季企画展として開催しています。

直筆のカラー、モノクロ原稿を中心に100点以上を展示

19世紀半ば、中央アジアを旅するイギリス人旅行者スミスが各地で出会った“乙嫁”(美しいお嫁さん)たちを描いた漫画作品「乙嫁語り」。『大乙嫁語り展』では、森薫先生直筆のカラー、モノクロ原稿を中心に100点以上を展示。迫力の生原画を通して、壮大な乙嫁の世界をじっくりと楽しむことができます。

森薫先生は、1978年生まれ。2002年に「月刊コミックビーム」(エンターブレイン)より「エマ」でデビュー。“メイド好き”として知られており、同作は1800年代(ビクトリア朝時代)におけるメイドを歴史考証に忠実に描くなど好評を博し、2005年にアニメ化しています。翌年には番外編も展開され、「平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」を受賞。2008年10月からは「乙嫁語り」の連載を開始しました。

限定グッズ付き入場券や、オリジナルグッズ販売も

『大乙嫁語り展』の通常入場券は、一般800円、中高生400円、小学生200円。さらに、フラットポーチとランダム缶バッジ2個がもらえる「限定グッズ付き入場券」(2300円)もあります。いずれの入場券も日替わりの入場者特典ネームリーフレット1枚が付きます。

会場では『大乙嫁語り展』の開催を記念して、オリジナルグッズも多数販売されます。

「森薫先生の漫画スクール・担当学芸員によるギャラリーツアー」を開催

1月13日には担当学芸員によるギャラリーツアーも開催。申し込みは、北九州市漫画ミュージアム(TEL093-512-5077)への電話で受け付けています。

詳細は北九州市漫画ミュージアムホームページで確認できます。

■会場/北九州市漫画ミュージアム 企画展示室(北九州市小倉北区浅野2-14-5 あるあるCity5階)
■期間/12月16日~1月28日
■開館時間/11:00~19:00(入館は閉館の30分前まで)
■休館日/火曜(休日の場合はその翌日)、年末年始(12月31日~1月3日)

※2023年12月15日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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