北九州市内の全7区役所で、住民票の写し、印鑑登録証明書など、証明書のセルフ発行ができるキオスク端末の運用がスタートします。
小倉北区役所は令和3年度、門司区役所は令和4年度にキオスク端末が設置されており、すでにサービス利用が開始しています。今回、1月4日から小倉南区役所・八幡西区役所で、2月19日から若松区役所・八幡東区役所・戸畑区役所で、キオスク端末を使った「証明書のセルフ発行サービス」を利用することができるようになります。
デジタルに不慣れな人でも安心して利用可能
北九州市では、北九州市DX推進計画に掲げる「デジタルで快適・便利な幸せなまち」の実現に向け、行政サービス等の抜本的な見直しをはじめとするDXを推進しており、今回のキオスク端末導入もその一環です。
キオスク端末は、市内のコンビニなど425店舗でも設置されていますが、区役所ではサービス利用時に操作の補助が可能であり、デジタルに不慣れな人も安心して利用できます。
発行には、マイナンバーカードが必要
発行できるのは、住民票の写し、印鑑登録証明書、戸籍の附票の写し、戸籍全部（個人）事項証明書、所得額（課税・非課税）証明書の5つ。発行には、マイナンバーカードが必要です。
各区役所での設置場所は、門司区役所1階 売店横、小倉北区役所1階 東側入口付近、小倉南区役所1階 市民課ロビー前、若松区役所西棟1階 正面入口付近、八幡東区役所1階 西側正面玄関（レインボープラザ側）、八幡西区役所4階 エスカレーター前、戸畑区役所1階 正面玄関風除室横となっています。
※2023年1月4日現在の情報です
（北九州ノコト編集部）
