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北九州の埋立処分場で環境学習? 子どもたちの「なぜ」から始まる体験<株式会社ツネミ>
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(アイキャッチ画像:「株式式会社ツネミ」埋立処分場)

北九州市小倉北区にある「モンテッソーリ・エレメンタリースクール北九州」の生徒と先生が、株式会社ツネミ(北九州市門司区大字恒見1323-1)が運営する埋立処分場を訪れました。

今回は「産業廃棄物って何?」という素朴な疑問から、特別な社会科見学がスタートしました。

子どもの主体性を尊重 未来志向の学びの場

今回見学に訪れた同校は、イタリアの医師マリア・モンテッソーリ(1870~1952)により考案された教育法に基づく学校。「子どもたちには自らを成長・発達させる力がある」という理念のもと、各発達段階に応じた特別な学びの環境が整えられています。

子どもたちの「なぜ」「なんで」には正解ではなく、調べ方や見つけ方を導くことを重視。教室や家を飛び出した広い世界で、知識を得るきっかけづくりを行います。

今回の埋立地見学も、まさに“広い世界を知る”実践的な教育の一環です。

ツネミの埋立処分場見学で体験できること

株式会社ツネミでは、単に廃棄物を処理するのではなく、地域の子どもたちに“環境”を考えるきっかけを提供することも大切な役目と考えています。

オリジナル紙芝居で入門

「産業廃棄物って何?」という子どもたちの疑問に対し、まずは紙芝居を用いて<産業廃棄物の流れ>や<リサイクルの大切さ>をわかりやすく物語形式で解説。

ストーリーからイラストまで同社のオリジナル作成で、施設見学前のツールとして活用しています。

コンクリート素材を使った作品作り

また、モルタル工作キット「かためてあそべ~る」で作品作りにも挑戦。水と粉(コンクリート)を混ぜて、シリコン型に入れるだけなので、子どもたちでも簡単にできます。

ものづくり体験もセットにすることで、楽しみながら学べる仕組みを整えています。

普段は見られない光景を見学

作品が固まる間に、子どもたちは埋立処分場の現場でトラックの荷下ろしや埋立作業を高台から見学します。

普段は見られない石灰石がむき出しになった白い山肌、埋立中の巨大な穴の光景に目を輝かせていました。

埋立場の山頂でランチタイム

お昼は、埋立場の山頂から北九州空港方面の海を望みながらのお弁当タイム。

肌寒い気温の中でしたが、温かいコーンスープの差し入れもあり、先生も子どもたちも「おいしい!」と大満足でした。

未来を担う子どもたちへ、五感で学ぶ「環境体験」を

株式会社ツネミでは、子どもたちが楽しみながら環境と向き合うきっかけとなるような見学会を随時実施しています。

学校行事や地域活動、親子イベントなど、幅広い対応が可能です。五感で学ぶ貴重な「環境体験」をしてみませんか。

同社が実施する活動の詳細は、株式会社ツネミの公式ホームページから見ることができます。

<株式会社ツネミ>
■お問い合わせ/093-481-0278
■所在地/ 福岡県北九州市門司区大字恒見1323-1

(提供:株式会社ツネミ

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