
ガルデの森に「ザシード」オープン <世界を旅したチーズケーキ>自然あふれる場所で堪能【北九州市小倉南区】
(アイキャッチ画像:「THE SEEDS」のチーズケーキ)
北九州市小倉南区の長行にある「ガルデの森」。小倉の中心部とは違う自然あふれる場所に11月1日、「THE SEEDS(ザシード)」がオープンしました。
森の静けさの漂う空間で、グルテンフリーのチーズケーキや厳選した珈琲、日本茶などのドリンクを味わえるお店です。

落ち着いた雰囲気の店内
「THE SEEDS」はガルデの森の中にあり、駐車場に着いた瞬間からまるで日帰り旅行に来たような、自然あふれる雰囲気に包まれます。
駐車場は店舗の両側に設置され、8台が駐車可能です。

店内に入ると落ち着いた雰囲気が広がり、カウンター席やテーブル席など、目的に合わせて選べる座席が並んでいます。ライトや観葉植物、絵画など1つ1つにこだわりを感じます。

カウンター席には、コーヒーブリュワーや豆のほか、リキュールがインテリアのように美しく並びます。今後はお酒の提供も予定しているのだとか。

少し大人の雰囲気ではありますが、子ども連れでの来店も可能とのことです。
様々な地でチーズケーキを販売していた店主
「THE SEEDS」の店主は、無店舗で各地を飛び回りチーズケーキを販売していました。旅先で出会った人々や場所、物に実際に触れることでインスピレーションを生まれ、メニューに取り入れていったといいます。
ずっと苦手だったコーヒーも、ある友人との出会いをきっかけに魅力を感じるようになり、今ではお店で提供するほど好きになったのだそうです。

もともと料理や製菓の仕事に携わっていたわけではありませんが、食事を一人でとることが増えた今の時代だからこそ、「家族が食卓を囲む時間を少しでも長くしたい」という想いからスイーツに惹かれていったそうです。
店主とひと回り歳の離れた、当時小学3年生の妹のためにチーズケーキを作ったことが、その歩みの始まりだったといいます。

目指しているのは、いつの時代にも多くの人に好まれる流行り廃りのないチーズケーキ。厳選した材料を使用して、ミルキーかつ濃厚な味わいに仕上げているのだそうです。イタリアンの技法を用いてチーズケーキの香りの変化を表現しています。
妹の為に作った始まりのチーズケーキ「世界を旅したチーズケーキ」のほか、フランス・パリに行った際に発想を得た「クリームブリュレチーズケーキ」、小倉商業高校とのコラボ商品で合馬の食用竹炭を使用した「漆黒の竹炭チョコレート」、季節限定のメニューなど多彩なラインナップです。

チーズケーキの味わいを最大限に引き出すペアリングドリンクも用意しており、厳選したコーヒーや日本茶などを楽しむことができます。
また、テイクアウト用のチーズケーキやギフトにも最適な地域の農家さんの食材を使用した商品も購入できます。

