
【北九州市】2025年夏休みに実施された「まちごと職業体験」 子どもたちの満足度は驚異の96%?
(アイキャッチ画像はイメージ)
北九州市は今夏、市内の企業・団体の協力を受け、夏休み期間中に市内の11カ所で子ども向けの職業体験を実施しました。
“満足度96パーセント”と共感を呼ぶ結果になったようです。
警察官・サッカー選手・獣医師など幅広い職業を体験
参加した子どもたちは、鑑識や逮捕術体験ができる警察官(小倉北警察署)や、戦術ミーティング・ミニゲームから取材対応まで行うサッカー選手(ギラヴァンツ北九州)、ヤギの聴診や触診を実施する獣医師(到津の森公園)といった幅広い職業を体験しました。

他にも、整備士(JAL)、花屋(株式会社松末・安田生花店)、飛行機の仕事(スターフライヤー)、保育士(キンダーポート保育園)、放送局(NHK北九州放送局)、本屋(丸善リバーウォーク北九州店)、幼稚園の先生(尾倉幼稚園)、記者や市長(北九州市)など市内11カ所で職業体験が実施されました。

子どもたちが職業体験を通して学んだのは「仕事の本質」。華やかなイメージだけではない、仕事の奥深さに触れる機会になったといいます。
重い本を運んだり仕分けをしたりと想像以上の体力仕事である本屋や、常に安全に気を配る責任の重さを知った保育園・幼稚園など仕事の厳しくも尊い本質を知る経験となったのだとか。

不可欠だった受け入れ企業の協力
一方、職業体験の企画が実現できた理由には、受け入れ企業の協力姿勢がありました。

高価な部品や細かく設定されている機材が数多くあり、壊してしまえば業務全体が止まってしまう危険性のほか、保育園や幼稚園で預かっている子どもなど体験だからでは済まされない相手に接する機会もあります。
その上で受け入れた企業の担当者からは、「未来を担う子どもたちの育成に貢献できたのなら良かった」といった声が挙がったそうです。
多くの子どもたちが「来年も参加したい」と回答
実施後のアンケートでは「こういう体験を北九州市で沢山開催してほしい」という期待の声が寄せられたほか、参加した多くの子どもたちが「来年も参加したい」と回答。
多数の大人の協力によって実現した「まちごと職業体験」は、まさに市が目指す“こどもまんなか社会”の縮図のような企画となったようです。

働くプロの一員としてリアルな職業体験をした子どもたちは、今後将来の進路や職業の選択などの人生の岐路に立ったとき、この体験が何かのきっかけになるかもしれません。
北九州市は今後も「まちの至るところで“こどもまんなか”のあたたかい空気が生まれる未来を目指していく」とのことです。
詳細は、北九州市のホームページで見ることができます。
※2026年1月7日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)
