
【2025】北九州市内にオープンした<グルメ系72店舗> スイーツ・ラーメン・パン・うどん!
(アイキャッチ画像:「Cafe151A」のメニュー)
北九州エリア最大級のローカルメディア 『北九州ノコト』では、市内の新店・オープン情報を日々発信しています。
今回は『北九州ノコト』で今年紹介した、2025年にオープンした北九州市内のグルメ系72店の情報をまとめました。
区ごとに、オープンした日付順で紹介します。
■門司区エリア
1.「フルーツガーデン門司港(門司区老松町)/3月1日オープン
北九州市門司区の中央市場内に3月1日、「フルーツガーデン門司港」がオープンしました。
フルーツを贅沢に使用したスイーツやドリンクを提供するお店です。
「フルーツガーデン門司港」で使用しているフルーツは、家族であまおう農園を営むオーナーが、実際に食べて美味しいと思えた果物を厳選し使用しています。
(画像はミニアサイーボウル)旬のフルーツを使用したアサイーボウルは、通年販売されるメニュー。アサイーも、納得できるものを仕入れるまで何度も検討を繰り返したそう。
(画像は季節のアサイーボウル)アサイーボウルの価格は、トッピングのフルーツによっても異なりますが、1000円未満で提供できるようにしているとのこと。農家だからこそできる低価格な料金設定も特徴の一つです。
2.「Cafe & Dining 言の葉」(門司区栄町)/6月1日オープン
JR門司港駅から徒歩6分ほど。門司港郵便局の道を挟んだ向かい側に「Cafe & Dining 言の葉」が6月1日、オープンしました。
ちょっと珍しい門司港名物の焼きカレーなどが味わえるお店です。

焼きカレーといえば、一般的には「ご飯」が入っていますが、同店の焼きカレーにはナポリタンを使用。喫茶店で食べたいメニュー「ナポリタン」と「カレー」の2つを同時に味わえるように作ったのだそうです。

たらこパスタは、ネギや海苔がたっぷりとかかり、あっさりして食べやすそうですね。
店内にはテーブル席やカウンター席があり、夜営業の際には18人以内の貸切予約ができるほどひろくゆったりとした店内です。
JR門司港駅から近く、門司港レトロ散策の合間に立ち寄るのもいいですね。
3.「牡蠣の蔵」(門司区旧門司)/7月15日オープン
北九州市門司区の和布刈神社から車で2分程の場所に7月15日、「牡蠣の蔵」が移転オープンしました。
以前は、同じ門司区の吉志にお店を構えていた同店は、年間を通して牡蠣が食べられたり、囲炉裏で生簀の魚を焼いて食べられたりするお店です。
「牡蠣の蔵」の店舗には大きな生簀があり、アジやヤマメなど様々な魚が泳いでいます。

全席囲炉裏があるので、お客さんが釣り上げた魚を囲炉裏で焼くこともできます。また、焼くだけでなく、刺身や唐揚げにすることもでき、幅広い層に楽しんでもらえるよう工夫しているといいます。
魚の串焼きや姿造りが味わえるほか、店名にも入っている「牡蠣」を年間通して提供していることが特徴。

夏の時期は、岩牡蠣や真牡蠣など濃厚でクリーミーな牡蠣を提供。冬になると、地元の牡蠣をはじめ、粒が大きくて厳選した牡蠣を全国から仕入れるそうです。
他にも、お店自慢の一品「極上海鮮丼」や1本のうなぎを使った「うな丼」などの丼メニューもありますよ。
■小倉北区エリア
4.「担々麺の担二郎」(小倉北区紺屋町)/1月14日オープン
10段階の辛さや痺れが選べる担々麺や黒豚水餃子などが味わえるお店「担々麺の担二郎(たんじろう)」が1月14日、北九州市小倉北区紺屋町にオープンしました。
場所は風風ラーメン紺屋町店の並びで、ホテルリリーフ小倉ANNEXの横にあります。

「担々麺の担二郎」のメインメニューは、店名にもなっている「担々麺」です。
担々麺はちぢれ麺に合うように、鶏ガラベースのスープを使用しており、試行錯誤を重ねて作ったスープだといいます。
数種類配合したタレや唐辛子、厳選した本場四川源花椒を掛け合わせることで、柑橘系のような独特な香りと痺れる風味を最大に活かすことにこだわり作り上げているそうです。

担々麺や汁なし担々麺は、辛さや痺れが好きな人から苦手な人も食べれるように、辛さ・痺れ共に0〜10レベルまで選ぶことが可能。
担々麺の他に店主がおすすめするのが「黒豚水餃子」。ぷるっとした食感が好評のようです。
5.「丸孝食堂」(小倉北区浅野)/1月25日オープン
北九州市小倉北区浅野に1月25日、「丸孝食堂」が移転オープンしました。
ランチタイムは定食の提供や弁当の販売、夜は居酒屋としてお酒も楽しめるお店です。

丸孝食堂は昨年12月22日まで、「うどん家 丸孝」として小倉南区沼緑町で営業。現在の場所に移転して、1月25日にオープンしました。
移転前はうどんをメインに提供していましたが、現在は午前11時からのランチタイムでは定食などのランチメニューや、テイクアウトの弁当を販売しています。
また、午後6時からは肉や魚料理、一品料理などをの居酒屋メニューを提供しています。

今回はランチタイムに「日替わり弁当」を購入。
たっぷりの白ごはんの周りに、焼き鯖や大きな唐揚げをはじめ、酢の物などの副菜から漬物まで色々な種類のおかずが所狭しと並んでいました。
鯖は、柔らかくふわっとしたちょうど良い焼き加減。唐揚げは、周りはサクッとした食感ですが中は柔らかくジューシー。
どのおかずもご飯に合い、心が温まる家庭料理を思わせるような味わいでした。
6.「味の照芳」(小倉北区金田)/2月3日オープン
本格的な博多皿うどんを提供する「味の照芳(てるよし)」が2月3日、北九州市小倉北区金田にオープンしました。
ちゃんぽんやラーメンのほか、チャーハンなども味わえるお店です。

おすすめは<博多皿うどん>。パリパリ麺の長崎皿うどんとは違い、揚げ焼きしたちゃんぽん麺を使用しています。
博多の老舗「元祖ぴかいち」で学んだ皿うどんの技が表現されているそうですよ。

ラーメンは、昔ながらの「あっさりラーメン」を提供。豚と鶏のダブルスープに、少しもっちりした中細麺が特徴です。
ちなみに、ちゃんぽんでも同じダブルスープを使用しており、同店の麺類メニューを影で支える名脇役的な存在になっているといいます。
7.「Cafe151A」(小倉北区井堀)/2月14日オープン
いちごスイーツなどが味わえる「Cafe151A(カフェ イチゴイチエ)」が2月14日、北九州市小倉北区井堀にオープンしました。
戸畑区にある老舗スイーツ店「洋菓子のミロ」の元パティシエであるオーナーが作るケーキや、こだわりのドリンクが楽しめるお店です。

今回は「あまおうタルト」と「抹茶ラテ」を実際に食べてみました。

「あまおうタルト」は、バターが香ばしく、しっかりとしたタルト生地にたっぷりのカスタードクリームと甘酸っぱい苺がとてもよく合います。
苺クリームと苺ジャムが甘さを引き立て、メレンゲのサックとした食感がアクセントになっていました。
また、味だけでなく、見た目も写真に映えそうなほど美しく、オーナーが選んだ食器ともマッチしています。

ドリンクは、高品質な京都の宇治抹茶を使用した「抹茶ラテ」を選びました。
抹茶の香りがとても豊かですが、ミルクと合わせているせいか苦すぎずに飲みやすかったです。
8.「餃子酒場 肉汁とっつぁん」 小倉店(小倉北区魚町)/2月18日オープン
「餃子酒場 肉汁とっつぁん 小倉店」が2月18日、北九州市小倉北区魚町にオープンしました。小倉駅と平和通駅からそれぞれ徒歩4分程の場所にあります。
お酒を飲みながら、様々な種類の餃子を楽しめるお店です。
(画像:ネギ塩餃子)とっつぁんの呑める餃子・ネギ塩餃子・肉汁餃子・ニンニク漢餃子・姫餃子(ニンニクなし)のほか、うま辛炊き餃子鍋・水餃子・旨辛水餃子といった幅広い餃子メニューを取り揃えています。
食事メニューのほか、生搾りモンブランなどスイーツメニューもあります。
(画像:生絞りモンブラン)ドリンクはビールやハイボールをはじめ、日本酒・焼酎を用意。オリジナルサワー・映えドリンク・カクテル・ワインなどもあり、幅広い内容で展開しています。
店内には、4・6・12・14人向けのテープル席があります。個室や貸切にも対応しているほか、コースメニューも充実しているので、これからの季節に多くなる歓送迎会など様々な場面で利用することができそうです。
9.「グリークヨーグルトとアサイーの専門店「PLUS」(小倉北区室町)/3月1日オープン
北九州市小倉北区の魚町銀天街に3月1日、グリークヨーグルト&アサイーの専門店「PLUS(プラス)」がオープンしました。
同年11月21日にリバーウォーク北九州の1階に移転しています。
韓国で専門店が増加するなどブームになっている<グリークヨーグルト>や<アサイーボウル>などが味わえるお店で、自分好みにカスタムすることができます。
(画像はPLUSの「スプリングボウル」)グリークヨーグルトは4日間仕込むことで、クリームチーズのような食感になるのだとか。また、アサイーは、他店と比べてもったりとした食感になっているそう。
季節によってトッピングのフルーツも変わるので、飽きずに楽しめます。

ドリンクメニューも季節限定品を提供するなど種類豊富。グリークヨーグルトやアサイーボウルと一緒に味わいたいですね。
10.「ステーキハウスとみおか・いなりとみおか」(小倉北区浅野)/3月3日オープン
アミュプラザ小倉の西館地下1階に3月3日、「ステーキハウスとみおか・いなりとみおか」がオープンしました。
カルビ重などのお弁当や様々な種類のいなりずしなどを販売するテイクアウト専門店です。

いなりとみおか側のショーケースには、「とろたま明太いなり」や「うなぎいなり」などバリュエーション豊富ないなりずしが並んでいます。
その反対のステーキハウスとみおか側には、同店で人気という「カルビ重」などの弁当や惣菜が揃っていました。
今回は、同店で人気と書いてあった「黒糖いなり」「とろたま明太いなり」「牛ザブトンいなり」と、具沢山で目を惹く「ビビンバいなり」の4種類を購入。
「黒糖いなり」は、懐かしさを感じるほんのり甘めの味わい。「牛ザブトンいなり」は、牛肉が柔らかく、味付けもしっかりしていました。
