好きな街を守りたい 「キタキュウYELLプロジェクト」支援募集開始 5月7日まで
(画像引用:CAMPFIRE北九州市)
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、北九州市内の飲食店や小売店、サロンなどの店舗も、休業や営業時間短縮を余儀なくされています。北九州市では、こうした事業者を応援するため「キタキュウYELLプロジェクト」を立ち上げ、購入型クラウドファンディングを実施することを4月16日に発表しました。
市がプロジェクトの窓口になっていますが、参加者が指定した店舗へ直接支援することができる仕組みです。利用したい店舗に先払いし、20%上乗せされた応援チケットが返礼されます。例えば、5000円の支援をすると6000円分の応援チケットがもらえます。なんと1000円分もお得です!
応援チケットの名称は「夏に行く券」。支援することで、「夏に行くけん、待っとってね!」とお店に伝えることができます。
5000円から支援可能 5月7日まで
募集金額は一口5000円からで、上限はありません。プロジェクトには407店舗が参加。4月30日0時より支援が開始されましたが、すでに1000万円近くの支援が集まっています。
「All-In方式」なので、目標金額の達成・未達成にかかわらず、全額お店への支援になります。すでに目標額に到達していますが、各店舗への支援はまだまだ可能です。参加期限はゴールデンウィーク明けの5月7日となっています。
プロジェクトへの参加方法
参加方法は、ネットショピングのようにとても簡単です。クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」へログインし、あとは記載通りに入力を進めていくだけ。とてもシンプルな仕組みになっています。
1 | クラウドファンディンサイト・キャンプファイヤーにログイン(Twitter、Facebook、LINEアカウントでログイン可)。 |
2 | プロジェクトページに掲載されている店舗の中から支援店を決定 |
3 | 支援する店舗を決め「プロジェクトを支援する」をクリック |
4 | リターンと、数量を入力 |
5 | 支払い方法を選択(クレジットカード、コンビニ払い、銀行振込、キャリア決済、Paypal、Famipay) |
6 | 必要情報の入力(※備考欄には「支援する店名」の入力を忘れずに) |
7 | 「確認画面へ」をクリックし、入力内容を確認 |
8 | 内容に誤りがなければ「完了」をクリックし、登録したメールアドレスに「支援完了」をお知らせする旨のメールが届けば支援完了 |
※1回の決済ごとに220円のシステム利用料(支援者負担)がかかるため、まとめての支援がお得
応援チケット「夏に行く券」は、6月下旬に発送される予定です。使用期間は、7月1日~11月30日。支援したお店でのみ、使用することができます。支援店舗の閉店等により、「夏に行く券」が使用できない場合も返金は不可となっていますので、ご注意ください。また万が一、新型コロナウイルスの終息が遅れた場合は、「夏に行く券」の利用期間が変更になる可能性があるそうです。
大好きな街、大好きなお店に、一人でも多くの方がYELLを送ることで、外出自粛で静かな街と化した「北九州市」が元気を取り戻すことができますように。
(北九州ノコト編集部)