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小倉駅にカラフルなオブジェ登場 「SDGs」テーマ&小倉織デザイン

(アイキャッチ画像:シンボルオブジェ)

「SDGs未来都市」としての取り組みを広く周知するため、北九州市では、10・11月を「北九州SDGsマンス」と位置づけ、さまざまなPRを展開しています。

その一環として、九州第2位の乗車数を誇る「小倉駅」の3階改札前広場(JAM広場)に、「SDGs」をテーマにしたカラフルなシンボルオブジェが展示されています。

SDGsの17の目標を表すカラーを取り入れたカラフルな布を使用

JAM広場に登場したシンボルオブジェは、幅約10メートル、布の長さ(最大部分)約6.9メートル。SDGsの17の目標を表すカラーにキャンバスを表現した白色を加えたカラフルな布を使用した“フラッグ”がモチーフの流線形のオブジェです。

布には、北九州市の伝統工芸・小倉織を復元・再生した染織家・築城則子さん監修による、伝統的な小倉織のたて縞デザインを取り入れ、「北九州らしさ」も表現しているといいます。
また、布にはペットボトルをリサイクルした繊維を使用。小倉駅を訪れた人が「SDGs未来都市・北九州市」を感じることができるシンボルオブジェとなっています。

小倉城口の階段もSDGs仕様に

監修は、北九州市クリエイティブディレクター・下川大助さん。

今回紹介したシンボルオブジェをはじめ、SDGsに関連する北九州市の風景を盛り込んだ装飾や、SDGsをテーマにした動画、小倉城口にある階段広告などに、「HELLO! SDGs FUTURE CITY」という小倉駅を訪れた人々への歓迎を表す言葉も散りばめながら、小倉駅全体で一体感を持ったSDGsの発信を行っているとのことです。

※2021年11月23日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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